令和6年9月7日「みどりのじかん~秋のタネまき~」
お部屋に入ると、早速テーブルの土に触ったり、においを嗅いだりと、感触を確かめる子どもたち。
黒い土の方は「牛糞たい肥」ですが、たい肥のことをこれまで勉強してきた子どもたちは、それを聞いても動じずに真っ黒だんごを作ってあそんでいました。
「硬いね、石かな?」と触っていた薄茶色の方は、赤玉土の中粒と小粒です。
さて、本日のタネまきは、菜の花、キバナコスモス、ニンジン、ベニバナの4種類です。先に、1つのケースの中に何種類のタネがあるかクイズを出すと、見事正解した人もいました。
どのタネもフレンズ本町の花壇で育った植物たちのタネです。循環してまた来年の春も楽しめますように…
タネまきの方法を知りながら、丁寧にまいていきました。
次は、光が足りずに花が咲かないモナルダを救出するため、茂ったレモングラスとローズゼラニウムの葉の刈り取り作業です。ノコギリのような葉に注意しながら、硬い茎を「わたしもやる」と何回も切って助けてくれました。おかげでだいぶ光が当たるようになりました。
刈り取った葉は使い切れないので、フレンズにあそびに来た人が持って帰れるように、子どもたちやお家の方が一つ一つ切って束ねて整えてれました。結び方を覚えたお子さんもいました。その日のうちに、多くの方が持って帰ってくれましたよ!
じかんの中で、「コンポストどうなったかな?見てみたい!」と子どもたちからの声がありました。みんなが覗くと、「土になってきてる!」と感動の声が次々に上がりました。さらに、「ダンゴムシを入れたらもっといいんじゃない!?」と、大興奮で探す様子もありました。ほかにもナメクジやヤモリ、カメムシなど、当日はいつもよりたくさんの生き物に会えました!
タネは早ければ2~3日中に芽がでます。花壇のサクラの木の下に置いていますので、通りがかりに芽が出ているかチェックしてみてくださいね!
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。