フレンズ本町で今まで行われたイベントレポートです。
刃物の安全で正しい使い方を覚えながら、ものづくりを楽しむ時間。
今回は難易度の高い、竹カゴに挑戦です。伐りたての青く瑞々しい篠竹を用います。
まずは肥後守で12本に割り、更に皮の部分だけに割いてヒゴをつくります。
ヒゴづくりの作業は、コツを覚えるととても気持ちがよく、みんな夢中です。
ヒゴを六つ目編みに組む作業に苦戦しましたが、なんとか全員完成しました!
東京都児童館支援係の方と一緒に木工チャレンジ第2弾!
ノコギリで木を切り、ヤスリで削り、金づちで釘を打ち、手工具を一通り使いました。
手順を説明し、工具の使い方を実演した後、作業開始。
定規で測らなくても板の型を使って、小さいお子さんでも簡単にノコギリで切るための線をつけられました。
始めは怖かったノコギリも使い方を覚え、みんな上手に切ることができるようになりました。
拘るところは一人ひとり異なります。きれいに切ることだったり、色塗りだったりと十人十色の作品となりました。
次回の木工チャレンジは8月30日(水)「みんなでつくろうコリントゲーム」。
コリントゲームはビー玉を弾いてあそぶ玩具で、ピンボールのようなものです。
みんなで一つの大きなコリントゲームを自由に作ろう!
工作室の、夏休みに贈るちょっとだけ特別な日常利用。
本物の貴重な生のアイの葉を使って、たたき染めをしてあそびました。
葉から出た緑色の汁が、そのまんま葉っぱの形に布を染めます。
藍色のアイ。藍染のアイ。昔の人は自然のものから色をもらっていたことを説明しても、
子どもたちはどうもピンとこない様子。だからこそ、今日の体験をどこかで思い出してくれますように。
保護者のみなさんは、一緒に用意した柿渋にも「家でもできる」と関心を寄せてくださいました。
日頃からあそびに来てくださると、時にはこんな体験とも巡り合うかもしれません。
『夏』をテーマに、絵本と絵本の内容にちなんだ工作を楽しむ時間。
今日も小さなお子さま連れの親子が集まりました。
まずは図書室で絵本「だいちゃんとうみ」、「花火ドーン」の読み聞かせです。
きれいな花火の絵や、懐かしさを感じる物語を楽しんだあとは、工作室でおえかき!
ハガキに、クレヨンと割り箸などで夜空に浮かぶ花火や模様を描きました。
思った以上の楽しさに、保護者の方も一緒に夢中です。
残暑も素敵な夏の思い出ができますように。
フレンズ本町で定期的に実施しているイベント「昔あそびをしよう」に来てくれている、
ベーゴマ全国チャンピオンの先生を講師にお招きして、オリジナルベーゴマ作り教室を開催しました。
はじめに先生から手順の説明。それからベーゴマの由来や種類のお話を聞きました。
みんな先生の見本に興味津々。それはまさにピカピカベーゴマ…。その輝きに驚きの声があがります!
説明も終わり、いざヤスリ掛け開始!
まずは粗い金ヤスリからはじめ、だんだんと細かなヤスリにしていきます。
保護者も参加して一生懸命ヤスリ掛け。根気のいる作業です。
ピカピカに磨いたら、ポスカやマニキュアで色塗り。
それぞれの個性で色使いが分かれます。
色を塗った部分に加工を施し、ヤスリ掛けラストスパート!
ピカピカのオリジナルベーゴマが完成しました!
自分の作品の出来栄えに思わずニッコリ。夏休みの自由研究にもなったようです。
作ったベーゴマを「昔あそびをしよう」で回しに来てね。
スイカを五感で感じて描こう!ということで…。
ざらざらしたヘタの部分に触ったり、ボンボンと叩いたり、興味深々でスイカを観察。
触った後は、まあるいスイカに包丁を入れた瞬間の「プシュッ!」という音や、
パキパキっと割れていく音に耳をそばだてました。
「はじめて聞いた」お子さんが多く、スイカを観察する貴重な機会になったようです。
果肉の瑞々しさや香りも味わったら、さあ、白い画用紙一面をスイカにしよう!
同じスイカ、同じ絵の具でも、ご覧のように個性豊かな作品が出来上がりました。
子どもたちの自由な表現をありのまま認める講師陣の姿勢も、描く楽しさを一層感じさせたようでした。