フレンズ本町で今まで行われたイベントレポートです。
今回は、幡ヶ谷社会教育館とフレンズ本町がコラボ!
その名は「幡フレトレカ」!
フレンズ本町に遊びに来ている大学生もお手伝いをしに来てくれて、小中高生の子ども達と交流してもらいました。
午前中はフレンズ本町で人気の教室「はじめてのカードゲーム教室」を開催しました。
飛び入りで参加してくれた子どももいて「対戦出来て楽しかった!」と満足してくれたようです。
午後は「ポケモンカード大会」を開催しました!
大学生も交代で参加し、 親子での参加者も含め、16名満員で開幕しました。
対戦形式は勝敗が同じ同士で戦い続け、4回戦の勝率で上位4名を決めました。
自分で考えたデッキを操り、上位入賞をするのは果たして誰なのか!?
「ポケモンカード大会~幡ヶ谷社会教育館~」の始まりです!
モニターを設置してフィーチャー卓を用意しました。
勝ちが進んでいくとフィーチャー卓に映る確率が上がります。
みんなが注目する中、思い通りにプレイが出来るのか!?
決勝戦でこのフィーチャー卓に映るのは誰なのか!?
この席を目指して、一進一退の白熱した対戦が繰り広げられます。
そんな熱い戦いを全勝で勝ち上がってきた小学2年生と5年生の決勝戦!
立ち上がりは5年生が優勢で試合が進みます。
試合終盤、なんとか2年生が猛攻を仕掛けますが、それを5年生が見事にカードを操り勝利!
フレンズ本町で10月18日に開催したトレカ杯に続き、2連覇を果たしました。
優勝者は「優勝景品が貰えて嬉しい!」と喜んでいました。
会場を変えた今回の大会。いつもと違った環境の大会で、子ども達もワクワクやドキドキを感じながら、子どもからおとなまで楽しい交流ができました。 年齢、体格差など関係なく楽しめるトレーディングカードって素敵ですね!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!12月は「デュエルマスターズ」と「ポケモンカード」大会を予定しています。ご参加お待ちしています。
カードゲームに興味があるけどルールが分からない。カードを持っているけどデッキの作り方が分からない。そんなときは、「はじめてのカードゲーム」にお申し込みください。スタッフが丁寧にレクチャーします。初めての方大歓迎!
詳しくはコチラをクリック!!
フレンズ本町もハロウィンモードに変身!
エントランスには、おばけやジャックオーランタンがあらわれました!
工作室には、ハロウィンにちなんだ工作の素材などを準備しました!
昨年も人気だったペーパーファン、やはり今年も人気でした!
色々な装飾をしたり、目や口を付けてジャックオーランタンにしたり、形を工夫して黒猫にするこどもがいたりと、個性あふれるペーパーファンがたくさんできていました。
お面作りも人気でした!好きな色を塗って自分だけのお面にしたり、人形の顔に被せてみたり。色々なアレンジを加えて作ったお面を被って「トリックオアトリート!」と言って、みんなを驚かせる子もいましたよ!
プラアートでは、 限られたプラ板のスペース内に、配置を工夫しながらおばけやコウモリなどの絵を描いていました。穴をあけて紐を通し、ストラップやしおりにしていました。
今年も工作室の大きな窓にお絵描きコーナーが出現しました!カボチャ、コウモリ、魔女などハロウィンにまつわるものから、マンガ、アニメ、ゲームのキャラクターなど、たくさんの素敵な絵で窓が彩られました!
たくさん描いてくれてありがとう!!
また、今年は本物のカボチャを家から持ってきて、ジャックオーランタンづくりに挑戦したお子さんもいましたよ!
カボチャの中身をくり抜き、表面に顔を作っていくと…
ジャックオーランタンのできあがり!カボチャの皮が硬くて掘っていくのが大変でしたが、とても素敵なジャックオーランタンになりました!!
10月31日(火)のハロウィン当日。1日限りの「ハロウィンスペシャルミッションガチャ」開催です!
ガチャの中から出てくるミッションは
「ハロウィンバッチをつけたスタッフと、勝つまでじゃんけんをしよう!」
「エントランスにいるおばけは何体?」
「秋の七草のなまえを一つ答えよう!」
といった、 ハロウィンや秋にまつわるもの。
参加してくれた子どもたちは、ミッションクリアを目指し館内を巡ったり図書室で調べたりの大奮闘!
「見つけれらた!」、「分かった!」とミッションを達成し…
お菓子をゲット!!
みんな、ミッションに挑戦してくれてありがとう!!
工作にミッションに、ハロウィンを楽しんでくれたかな?
さて、次回の「季節の工作を楽しもう」は、クリスマスがテーマです。
詳しくはコチラをご覧ください。
たくさんのご参加お待ちしております。
ヘクソカズラのつると香りにまみれてから1週間。
今回は無事に乾燥したつると実で、自由にハロウィンランタンを工作するお楽しみ会です。工作も大好きな子どもたちなので、それぞれの発想で自由につくりあげていきました。
工作室で開催中の「ハロウィン工作フェア」の材料も活用して、それぞれの作品の世界が広がっていきました。
ランタンは、寝室や玄関に飾って楽しまれるそうです。
お家で明かりを灯すわくわくを胸に、元気よく帰っていきました!
次回のみどりのじかんは、夏の植物の堀り上げ。
ピーマンの実を収穫し、その枝葉で草木染も行う予定です。何色になるかな??
布はご用意してお待ちしておりますので、お気軽にお申込みくださいね!
今回は「タグラグビー」を行いました!
ラグビーワールドカップが盛り上がる中、「タグラグビーってどんなことするの?」と興味を持ち小学1年生から高校生まで幅広い年代が参加してくれました!ルールは4分間の試合の中で2分ずつ攻守を交代し、得点を多く入れられたチームの勝ち!5チームに分かれて総当たり戦です!
ラグビーの少し変わった形をしたボールを持つのが初めての子もいるので初めにチームに分かれてパス練習です。ラグビーのパスは前に出せないのでお互いの声掛けや投げる位置、ボールを受け取る側の位置がとっても難しいです。最初はパスが上手く回せないチームも近い距離からはじめて、徐々にパスの長さを伸ばしどんどん上手になっていました!
パス練習を終え、いよいよゲームスタート!!
毎試合1点差の試合が続き、白熱の戦いとなりました。チームで立てた作戦をこそこそ話で伝えたり、試合中にお互い「パス!こっち!」などと声を出したり試合を重ねる事にチームワークもよくなり上手くなっていきました。
試合がない時間は子ども達は自主的に得点係をしてくれたり、相手チームに声援を送り、盛り上げてくれました!!
次回のフレンズカップ~スポーツ~は11月12日(日)「ハンドボール」を開催します!たくさんのご応募お待ちしてます!
今回のコースはコチラ!
今回のエントリーはコチラ。
マシンと選手たち。
ということで、9月に続き今月もトーナメントによる予選を2ヒート行い、各ヒートの勝者による決勝を行うことにしました。
なお、各ヒートの組み合わせはくじ引きで決めました。
第1ヒート
第1ヒート決勝、かえで選手VSこうき選手。
制したのは、こうき選手!おめでとう!!
第2ヒート
第2ヒート決勝、やすてる選手VSいっしん選手VSこう選手。
制したのは、いっしん選手!おめでとう!!
本日の決勝
いっしん選手VSこうき選手。
結果は・・・
いっしん選手が勝利!おめでとう!!初参加初優勝です!!!
準優勝は「こうき選手」、そして実質的な3位は、各ヒート2位の「かえで選手」と「こう選手」となりました!
みなさん、おめでとう!!!
左から、かえで選手、こう選手、いっしん選手、こうき選手。
最後まで参加してくれた選手のみなさん全員で記念撮影。
先月、今月と初参戦の選手が優勝する結果となりました。速さ、安定性、そして運(?)が同時に求められるミニ四駆、奥が深い・・・。
マーシャルを手伝ってくれた「そら選手」、スタートシグナル操作を手伝ってくれた選手のみなさま、ありがとうございました。
次回は、11月23日(木・祝)に『フレンズGPスペシャル』として開催します!5レーンの大型コースによる大会です。概要はしぶや区ニュース11月1日号に掲載されています。詳細は追ってホームページにUPしますので、いましばらくお待ちください。みなさんのエントリーをお待ちしております。
Keep On Running!!
追伸
10月8日(日)、ミニ四駆日本一決定戦『ミニ四駆ジャパンカップ2023』の東京大会3(品川シーサイドフォレスト・東京都品川区)に参戦してきました! 今回はジュニアクラス×1、オープンクラス×1でした。
結果は・・・
ジュニアクラスは完走したものの二次予選進出を逃し、オープンクラスはまたも完走ならずでした。レースの世界は厳しいですね。
今回のトレカ杯は、2か月ぶりの【ポケモンカード】です。
B2Fダンススタジオで年長から中学生とその保護者、スタッフも加わり満員の16名で開催しました。
対戦形式は全員が4回戦った勝率で、上位5名を決めました。
自分で一生懸命考えたデッキを使い、上位入賞をするのは誰なのか!?
ポケモンカードバトルの始まりです!
年長の子が小学生を相手に見事なカード捌きで2連勝し、 参加者の子ども達からは「ルールを理解して対戦していてすごい!」と注目の的に!!
他のテーブルでスタッフと対戦する小学生は「今度こそは絶対に勝つぞ!」と、前回のトレカ杯での屈辱を晴らすため気合十分!結果は勝利し、満面の笑みでした。
年齢や学年、学校に関わらず、小学生とスタッフ、保護者との対戦など様々な交流が見られました。
そして、いよいよ最終戦。
全勝同士の対決はなんと、プレイマットがリザードン同士の小学5・6年生の対決でした。
両者出だしは順調!
しかし、5年生のエースカードの「リザードン」が見事に活躍し勝利!
譲れない戦いを制した優勝者からは「初めて優勝できて良かった!」と一言をもらいました。
次回は令和5年11月18日(土)に「第7回トレカ杯【 ポケモンカード】」を開催します。
カードゲームに興味があるけどルールが分からない。カードを持っているけどデッキの作り方が分からない。そんなときは、「はじめてのカードゲーム」にお申し込みください。スタッフが丁寧にレクチャーします。初めての方大歓迎!
詳しくはコチラをクリック!!
”スゴイ名前”と”独特の香り”で有名なヘクソカズラを、ハロウィンのランタンとクリスマスのリース材として活用するために、みんなで収穫してツルを集めました。
収穫の前にその花を身体にくっつける遊びをしたり、葉についていたキイロスズメガの幼虫(保護者の方が調べてくださいました!)を、「かわいい~♡さわりたい」と取り囲んで、やさしく手のひらに乗せてふれあったりしました。
「お花がなくなっちゃうの嫌だなぁ」と残念に思うお子さんの言葉に、ヘクソカズラへ愛着を持ってくれたことを感じました。
収穫は絵本の中のようなメルヘンな光景でした。
長~いツルをみんなで綱引きのように引いたり、一気に扱き取った葉を見て「お花みたい」と感性を働かせ、透き通った小さな緑色の実がたわわについたツルを見ては「かわいい~」という声が、何度も聞こえてきました。
子どもたちの「これだいじなやつ」「持ってて」の葉や実で、スタッフのポケットはいっぱいになりました。
だいじな宝物たちは、しばらく図書室の窓辺に置いておくことに。
無事、1本の長いツルを巻き巻きしたリースを頭に乗せ、楽しむ様子はまるで、かわいい森の妖精さんかしら?
お家の方もツルの処理を一緒に楽しみ、みんなでヘクソカズラにまみれて遊んだ夕暮れ、子どもたちは自分からほうきを持って、しっかりお掃除までがんばりました。はじまりから終わりまでやりきる気持ちが素晴らしいですね!
ご参加いただきありがとうございました。
秋の味覚として必ず名前が挙がるであろう「サンマ」。
今回は、この「サンマ」をモチーフにしたレリーフ作りに挑戦です!
今回、サンマは一人一匹!
見て、匂いをかいで、さわって、本物のサンマに興味津々。
十分にサンマを感じ取ったあとは、いよいよレリーフ作り。
水溶きボンドで下地を描き、
下地の上に紙ねんどでおおまかな形を作って、
その上にボンドを塗ってアルミホイルを貼り付けてから輪郭を整えて、
アクリル絵の具で色を塗って、
できました!!
おたがいのサンマを観察。
アルミホイルのおかげでキラキラしていて、少し遠くから見ると「本物?!」と勘違いしてしまうぐらいでした!
なお、モチーフにしたサンマはそれぞれお持ち帰りいただきました。
ご参加ありがとうございました。
ずらっと並んだ図鑑。そして図鑑、図鑑。
開始前から「見ていい?」と図鑑に入り込んでいく様子に、こちらはうれしい驚きでした。
前回 挿し木をした苗の様子も気になるようで、みんなで観察しました。
ミントからちょっと出た白い根に、どれどれ?と顔を近づける様子は、大切なものを見るようでした。
どんな植物がいるか花壇に行くと、
「お水あげたい~」「私も~」とのことなので、お水をあげたり、桜のひこばえを見たり、オクラやピーマンの収穫をしたりして、のんびりと花壇の植物たちと戯れました。
秋冬には花壇がさみしくなるので、見てもらえるように紹介をする植物を、ひとり1種類ずつ選びました。
まだまだ小さ~いニンジンと、ハーブのモナルダと、以前自分で植えたハンギングの中のハツユキカズラをチョイス!
工作室に戻って、再び本で調べて観察すると、「ニンジンには白い根っこがあるんだね」「モナルダの花が来年はたくさん咲くといいな」「私は葉っぱがしずくのかたちなのが好きなんだ」「絵にしたから覚えるね、来年が楽しみだね」「○月が見ごろなんだね」と、色々な発見がありました。
とても心のこもった、それぞれの視点の紹介パネルができました。
お絵かきをして、観察をしたあとのニンジンは、自然と洗って食べる流れに。
葉っぱも「食べたい」とむしゃむしゃ。お友達やお母さんたちにも「どうぞ」して、「おいしいね!」「ニンジンの葉っぱって食べられるの!?」「すごい食育!」と盛り上がりました。
「カリッ」とかじった大好物のニンジンのお味は、おいしかったそうです!
丁寧に気持ちを込めて書き上げた紹介パネルはラミネートして、完成!
花壇の該当植物のところで見られますので、ぜひ読んでくださいね☆
10月9日(月・祝)は、スポーツの日!
eスポーツ特別企画としてスーパーマリオカート~特別版~を開催しました。内容はバトルコース/タイムアタック/VSトーナメントの3種類できそいました!
最初はバトルコース!
1対1でカートの周りにある3つの風船をバナナやみどりの甲羅などアイテムを使い風船を割るゲームで2分間の時間制限の中でどちらが多く割れるかを競い合いました。2分たっても割った風船の数が同じ場合はサドンデス!先にもう1つ風船を割った方の勝ち!
一番初めにそれぞれ好きなキャラクターを選びゲームスタート!アイテムをゲットして相手がどこにいるのか探して、、相手目がけて甲羅を飛ばした!と思ったら上手く当たらず跳ね返った甲羅が自分にあたったり、「switchではやったことあるけどスーパーファミコン初めて!」という子も多い中で白熱の戦いが繰り広げられました。
次のタイムアタックは8月に開催したコースと同じキノコカップ/マリオサーキット1で行い【目指せTOP5!新記録更新!】を目標にスタート!前回参加してくれた子は前回のタイムを目安に、初めての子はコントローラーを握るのも初めて!1回目は練習です。右手も左手も同時に動かすのは大変だけど右へ左へ身体も一緒に揺らしながら一生懸命頑張って操作していました。2回目は本番です!練習のイメージを思い出していざスタート!
TOP5のタイムに近づくとみんなで「5…4…3…」とカウントダウンをしたり「がんばれー!」「あと1周!」と応援したりしながら進み…
なんと!今回のタイムアタックでナオヤ選手が1位のタイムを更新!2人がTOP5の記録を更新しました。おめでとう!
最後のVSトーナメントでは1対1の対決をしました。コントロールの腕前はもちろんアイテムをゲットして相手にあててたり、加速したりとアイテムの使い方もポイントに!
15人もの子ども達が参加してくれて優勝者は【えいじ選手】でした!おめでとう!!
次回eスポーツイベントは11月12日の星のカービィーSDX~ミニゲーム大会~を行います。お楽しみに!
秋が旬の「いくら」を人工的に作る実験を行いました!
今回は、好みの絵の具を混ぜた新色の「いくら」づくりに挑戦しました。
絵の具を混ぜた「いくら」は、食紅を使用した場合と色のつき具合に変化がありました。透明感が無くなる代わりに、とてもPOPで可愛い「いくら」になりましたよ!
そして、今回1番人気だったのが、スプーンを使った大きな「いくら」づくり!
スプーンに「いくら」の素の液を注ぎ、それを崩れないようにそーっと固める液の入ったボウルへ入れる作業。上手くスプーンをひっくり返さないと綺麗な玉にはなりません。慎重さと手先の器用さが求められる作業です。
しかし、みんな上手に大きな粒を作っていました!
「昨日より大きな粒を作る!」「昨日より綺麗に作る!」「昨日とは別の色の大きないくらを作る!」」と3日間連続で参加してくれた子どもたちもいました。
また、「いくら」そっくりの色になるように調合して、綺麗に粒をそろえた「いくら」を作り、マスキングテープで商品ラベルをつけてパック詰めする子どももいました。そっくりすぎて、スーパーに並んでいたら気づけないくらいの出来栄え!
子どもたちは、思い思いの「いくら」づくりを通して、実験を楽しんでくれたようです。たくさんのご参加ありがとうございました!
ついにフレンズ本町を飛び出して、現地集合・現地解散のプチ遠足!
まずは「みどりのじかん」。
代々木公園の西口から雑木林の中を通って丘のひろばを目指しました。
きゃぴきゃぴと意気揚々に歩きながら、 「見て~!」「このキノコ食べられる?」「バッタいたよ!」「先生これ何!?」と、素晴らしいアンテナで発見の嵐でした!
ドングリ(スダジイ、コナラ)や松ぼっくりを拾い、そこかしこに生えたキノコに会い、コナラの木に集まるスズメバチやアカボシゴマダラ(蝶)を目撃し、ツマキシャチホコ(蛾)の毛虫や、踏まれそうなアゲハチョウの幼虫を救出し、大きなカマキリが飛び立つ姿を見るなど、 本当に運良く、沢山の生き物たちとの出会いに恵まれました!
森を歩きながら、キノコの分解の役割や、動物をタネ散布のあてにしているケチヂミザサ(イネ科)、植物が地面を覆って乾燥などから守って生き物が暮らしやすい環境を作っている様子など、お互いを頼りにしながら生きている自然の姿を目にできました。
耳を澄ませば鳥や虫の存在がわかり、森の木の実や樹液を食べている生きものがいましたね。
さぁお次は「フレンズラボ」の時間!
楽しいアイスづくりの幕開けです!
冷凍庫も電気もないお外でどうやって、冷やすのかな…?
そこで利用するのが「科学の力」です!
今回、アイスになる素の液を冷やすために使用したのは、氷とお塩の2つだけ!たったこの2つだけで、果たしてアイスクリームはできるのか…!?どんな科学の力が発生するのかな?そんな疑問を抱きながら、アイス作りに取り掛かります!
まずは、氷とお塩が3:1の割合になるように氷の中にお塩を入れて、その袋をシャカシャカ振って、氷全体にお塩がかかるように混ぜていきます。そして、この袋の中にアイスになる素の液が入った袋を入れて、アイスクリームになるように、みんなでシェイク!
外気の影響を受けにくくするため、タオルなどで包んでみると、ちょっと大きな枕のようです。枕のようになった塊を使って、みんなで運動をしましたよ!
これを振っていくと、氷とお塩の力でどんどんどんどん中身が冷えていくらしいです。果たしてアイスクリームになるまで、冷えてくれるのか?
それは、みんなの頑張りにかかっています!
運動の時間では、この大きな枕のようなものを持ってリレーをしました。おいしいアイスが出来るようにシャカシャカたくさん振るのがポイント!
2チームに分かれて、大きな枕をバトン替わりに「よーいドン!!」
大きな枕を持って、みんな一生懸命走りました!
「もう一回やろー」と子ども達からリクエストもあり第2回戦を開催。結果は1対1の引き分けでした。
リレーの後は、みんなで輪になって順番にアイスが美味しく出来るよう「美味しくなーれ」と思いを込めながらシャカシャカタイム!
疲れてきて、そろそろアイスクリームを食べたくなってきた頃…
そろそろ冷えて固まったかなー?
と、恐る恐る周りの包を剥がして、氷の中からアイスの袋を取り出してみると…
しっかりと固まってくれてました!
凍った袋を見て、「すごい!凍ってる!」「早く食べたい!」と驚きの声と、アイスが待ち遠しい声!
アイスを取り分けて、実際に食べてみると…
「すごい美味しい!」、「いつも買うアイスより美味しい!」、「家でも同じ物を作りたい」との声を頂きました!
今回、添加物は一切使用せずに作りました。こちらも自然の力による、自然のおいしさですね。
今回冷やすために使った科学の力は、「溶解熱」と「融解熱」の2つの熱と、「凝固点降下」という現象です。
この3つの力によって、なんと袋の中は、-21度位まで冷えていたんです!
実は、上で記載した氷とお塩が3:1というのも重要で、割合によって冷える温度が異なるのですが、この割合が一番冷えやすくなっていたんですよ。
アイスを冷やしていた氷水に触って、「うわっ、すごい冷たい!」「冷たすぎる」と声をあげていました。
自然観察でたくさん歩いて、アイスを固めるためにたくさん運動した後に、自然の中で食べるアイスは、おいしく感じられたかな?
フレンズを飛び出してのイベント。いかがでしたでしょうか?
自然×科学のコラボということで、裏テーマは「生きもの同士のかかわり」「糖と塩のはたらき」だったんですよ。
植物たちが生長やタネ散布(動物が食べる実など)、冬の寒さで植物自身が凍らないようにするため等のために光合成でつくった糖などを、私たちはもらって生きています。みんなが大好きなアイスに使う砂糖の原料も、サトウキビの茎でしたね! 多くの植物の害になる塩も、糖も、「凝固点降下」という働きがあるのは興味深いですね。
フレンズで体験できない自然の中での探検は、色々な発見があったかな?
今日は、探検に、運動に自然と科学の学びと色々なことが盛りだくさんでしたね。今日のイベントがみんなにとっての新たな1歩になってくれたら嬉しいです。
たくさんのご参加ありがとうございました。