フレンズ本町で今まで行われたイベントレポートです。

2025.12.07

令和7年12月2日「みどりのじかん~収穫とリースづくり~」

今回はヘクソカズラとカロライナジャスミンのツルでリースを作りました!
まずはツルを収穫して葉を取るところから!
ヘクソカズラは葉っぱや実が独特な香りを放つため、みんなで綺麗にツルから葉や実を取りました。
ヘクソカズラの実を少し潰してどんな香りか嗅いでみたり、どんな香りなのか言い合ったりと楽しみながらリースづくりの下準備をすることが出来ました。

ツルの準備が出来たら自分が作りたい大きさのリースの土台を作り始めます。
みんなリースを何度も作ったことがあるので慣れた手つきでどんどん土台が完成されていきます 。
ツルだけのリースや葉がたくさんのリースなど好きな形のリースの土台を作りました!

工作室に戻ったらリースの飾りつけをスタート!
松ぼっくりやリボンなどの色んな材料でみんな思い思いのリースを完成させていきます。
「リボンをつけたい!」「ここにどんぐりを置いたら良さそう!」と色々なアイデアが飛び交っていました。
「もっと綿を付けて可愛くしたい!」と飾り付けでは綿が大人気!
全員のリースが綿で飾り付けされていました!

みんな素敵なリースが完成しました!
リースを飾って素敵なクリスマスを過ごせますように!
今回も楽しんでご参加いただきありがとうございました。

2025.11.28

令和7年11月23日「ハンドクラフト~望遠鏡~」

遠くのものを近くにあるように見せたり、夜空を見る時に使う望遠鏡。
望遠鏡をのぞくとどうして遠くのものが見えるのか、レンズの仕組みやレンズには色々な種類があることを考えながら作っていきました。

最初は、望遠鏡の基となる各パーツづくりから。
工作用紙を切ったり、張り合わせながら丸い大きな筒を作っていきます。筒の中には、光を中に集めるために黒い画用紙をいれていきます。

両面テープやはさみ、カッター等、様々な道具を扱いながら、パーツをひとつずつ仕上げていきます。画用紙をしっかり丸めながら、テープで止めたり、サイズに合わせてぴったり張り合わせたり等、難しい部分もありましたが、慣れてくるとどんどん一人で作れるように!
完成した筒を組み合わせると、伸びたり縮んだりする仕組みに!これでピントを合わせて、伸ばしたり縮めたりすることで見え方が変わります。

最後に、筒の頭と後ろにレンズをはめ込んでいきます。今回、使用するのは老眼鏡と対物レンズ。そのままレンズを覗いてみると、物がとても近く見えたり、ぼやけたりとレンズごとの違いに「なにこれ!?」、「面白い!」と驚いていました。

望遠鏡の筒を調整したり、遠く離れてのぞくと遠くのものがはっきりと!
今回使ったレンズだけでなく、新しい倍率のレンズを組み合わせると、さらに遠くのものまで見通せるようになるので、ぜひ、ご家庭でも試してみてくださいね!

ご参加いただきありがとうございました。

2025.11.23

令和7年11月18日「みどりのじかん~春の花の苗植え~」

こどもたちが9月に蒔いたタネが、無事にたくさんの苗に育ちました!
来春、花壇できれいにお花が咲いて、見た人がうれしい気持ちになったら、それはこのこどもたちのおかげです☆

翌朝見てみると、今年は過去一番、素晴らしい出来栄えです!
まだ小さなカレンデュラ、スミレ、のらぼう菜、ペインテッドセージなどが、 こどもたちだけの手できれいに植えられています。
『深く植え過ぎないように、正面に向けて、まっすぐに、土をならして、植物の背丈を考えて・・・』と、一人一人がとても丁寧に気を配りながら植えつけたことが表れていますね。手直し不要です!
楽しい気持ちに加えて、植物を思いやる技術もぐんぐん上達し成長しているのが感じられました。

11月の夕暮れ時の土は冷たいですが、作業中は途中から「素手がいい!」と軍手を外す様子や、大学の実習生や初挑戦のお友達に苗の植え方を教えてあげる場面もありました。

さらに、今まで西口に植えていた野菜を新しい畑にお引越し。
日没直後のうす暗い中をライトで照らして気をつけつつ、スコップでの穴掘りや移植、スイセンの球根植えを楽しみました。
「他に掘るところは!?」と、心強い限りです。

更にさらに、春の花と球根の寄せ植えづくりも行いました!
「これも結構楽しい~」「こういうのも好き~」「フリージアは絶対植えたい!」
と楽しみながら、「元気に育ってほしい」「はやくお花がみたいな♪」の気持ちでこちらも丁寧にきれいに植えつけていました。

みんなで終わったあとのお片付けも行いました。
開催中、「私のお花に肥料あげたりお水あげてお世話したい~♪」と、とても嬉しそうに期待で胸を膨らませていました。
こどもたちが愛情込めてとても上手に植えたので、きっと植物たちもすくすく生長できるでしょう。植物の生長の応援が冬の楽しみになりそうですね。

ご参加いただきありがとうございました。

2025.11.16

令和7年11月11日「みどりのじかん~せん定とさし木~」

街中の木を「せん定」する理由をこどもたちに聞くと、「お隣さんに日陰をつくっちゃうから」「木の中に光が入らなくなってしまうから」「「木の下が影になって他の植物が育たなくなっちゃうから」と正解を答えてくれました。
街中のみどりは必要でとても大事なので、植物が健康でいられて人も気持ちよく暮らせるようにするために、お世話をする人も必要ですね。
改めて理解して、実際にシマトネリコの木を「せん定」しました。

シマトネリコの枝は寒さに弱く、雪の重さで枝が折れて弱ることもあるので、こどもたちは「大きいからこの木を切ってあげよう!」と意気込みたっぷりです。
「木が怪我を治しやすくするために切り口をきれいにね」と伝えると、「人間と一緒だね~」と親しみを感じたようでした。

脚立の不安定な足場や、ノコギリと手の位置、切った枝の倒れる先など色々な危険に注意深く行うので、「緊張感がすごい…!」「こわい」と初めての作業に苦戦しつつも、”きちんと切ってあげたい”という気持ちが勝り、慣れない作業を最後まで頑張っていました。
降りてホッとすると「もう1本切りたい」「せん定楽しかったねー!」と、怪我なくきちんとやり遂げられた達成感で自信が湧いたようでした。
1人2本ずつ枝を落としました。

自分で落とした枝の細かな枝や葉を手で取り除く処理も楽しみました。
作業をするときには、木への感謝や思いやりのある落ち着いた気持ちで行うと、怪我防止にもなります。青々とした元気な葉をみて、「お日様をちゃんと浴びれた証拠だよ」というお子さんもいました。
枝を切ることは植物を傷つける作業でもありますが、その植物を大切にする技術とやさしさが込められていることを体感してくれたと思います。

暖かい工作室に戻ったあとは、ラベンダーの「さし木」です。

「せん定」した枝などを土に挿せば、その枝から根が出る(種類による) ので、植物を生かす素晴らしい技術です。
切る場所と芽が出る場所の見極めは、「せん定」と「さし木」で共通してるので、こどもたちも後半はだいぶ理解できたようでした。よく話を聞いて上手に「挿し穂」をつくり、挿すことができました。
嬉しいことに、「うちで兄弟と一緒にやりたいから挿し穂を持って帰りたい」「うちに持って帰って観察したい」とみんなが言うので、一人2つずつ持ち帰ることに。このあとの管理方法については質問の嵐でした。根が出ますように…!
興味関心を持って参加してくださりありがとうございました!

2025.11.08

令和7年11月17日 第6回フレンズフェスティバル

11月3日(月祝)、3連休最終日にフレンズ本町の文化祭、フレンズフェスティバルを開催しました!
今年はアリーナを【フレンズフードコート】とし、
「見る」「あそぶ」「食べる」を1日通して楽しめる空間としました。
さらに工作室は木育ワークショップ、ローラースケート場は
幼児広場とし、全フロアで楽しめる文化祭となりました!

【フレンズフードコート】には
「ステージ発表」の他、「お菓子屋さん」、「ゲームステーション」、
「Hobby ON!」、「フレンズギネス」、「みどり食堂」が出店!

「ステージ発表」では、こどもパフォーマンス・館長とじゃんけん大会・
楽器演奏・なわとび大会など盛りだくさん!この日のために一生懸命練習してくれたこども達のパフォーマンスは圧巻でした。

ステージ発表のラストをかざったのは「ファッションショー」
今年のテーマである「かわいい・カッコイイ」に合わせ、こども達自身でコーディネートしました!たくさんのご声援ありがとうございました!

ゲーム・屋台ブースでは、テレビゲームが楽しめる「ゲームステーション」

おもちゃやボードゲームで遊べる「Hobby ON!」

3種目のギネス記録に挑戦!「フレンズギネス」

フレンズマネーでお買い物が楽しめる「お菓子屋さん」
豚汁・ポップコーン・レモングラスティーを配布した「みどり食堂」では、 みどりのじかんで栽培した食材をこども達と調理しました!

日本木材青壮年団体連合会の方々が「木育ワークショップ」 を開催、「幼児広場」 は青空の下で目一杯遊ぶことができました!

たくさんのご来場ありがとうございました!
出演してくださった皆さま、お手伝いしてくださった皆さまありがとうございました! 来年もぜひお楽しみに!

2025.11.03

令和7年10月29日「ふれおん-fureon-」

今回は、即席スタッフフルートデュオの演奏と、集まったこどもたちのピアノ演奏会となりました♪

今回のふれおんは、
・演奏の順番が決まったら、他の人の演奏を応援して聴く
・他の人が演奏しているときは違う曲を演奏したりしない
・演奏した人には拍手を贈る
・下手でもちゃんと引けなくても良いので一生懸命に丁寧に弾く
というルールで、みんなよく守ってくれました。

たまにフリー練習タイムを設けながら、一人4回くらいずつ演奏してみんなで楽しみました。

音楽が大好きなこどもたちが集まり、今練習中や発表会で演奏した18番のクラシック曲や、人気POP音楽などを披露してくれましたよ!
参加してくださったみなさん、あたたかい拍手とすてきな演奏をどうもありがとうございました!
「次はいつ?また弾きたいな」と、今後の開催も楽しみにしてくださいました。

次回「ふれおん」は12月13日(土)15:00~
ウクレレ発表会とクリスマス音楽会です。
大人もこどもも、みんなで楽器の演奏や歌を楽しみましょう♪

2025.11.02

令和7年10月28日「みどりのじかん~五平餅づくり~」

「いい香りがする~」とお部屋の中は新米が炊ける良い香りでいっぱい!
秋の収穫に感謝して楽しくみんなで食べるのが五平餅なので、やはり新米でないとね☆
そして五平餅といえば炭火!ほとんど初めて五平餅を体験するこどもたちなので、手間と時間をかけて炭火で楽しむ本来の美味しさを味わってもらいました!

まずは、炊きたての新米を さくら餅のときのようについて、今年まいたタネから育てたゴマ(ほんの少し)と、昨年大豆のタネまき から作った美味しい 味噌 を合えた、甘味噌だれを作りました。積み重ねてきた楽しい体験が詰まった五平餅です。

お米をつぶすのも力仕事。ゴマと落花生をペーストにするにもコツと根気がいりますが、つぶす感触やどんどん油が出て変化するのも面白い作業。「ふぅ」と汗がにじみながら、おいしくなるように交替してみんなでがんばりました!

お米はラップにくるんで型にはめたり手で五平餅の形に整えればスタンバイOK!
「外ではいま一生懸命炭火をおこしてるからね」とこどもたちに言うと、「え!見に行きたい!どこでやってるの?!」と、居ても立っても居られない様子。準備ができた人から送り出しました。

屋外で火起こしに奮闘中のスタッフと、まわりで見守るこどもたち。
無事に火がついていて一安心です。

はじめのうちはまだ火力が弱く、みんなで「炭がんばれ!!」と言いながら力いっぱいうちわで風を送り、メラメラと力強い炎になりました。
中には火起こしの腕が上達して、かまどの番人さながらに火力を維持してくれた幼児さんもいました。

たまに炭の中に五平餅が落ちたりとハプニングもありましたがそれもまた良し。みんなで助け合って無事に全員分が焼き上がりました。
白焼きをし、味噌を塗って焼き終わった人からアツアツをめしあがれ。

一口食べた人から次々と「お米がおいしい!」、「すごくおいしいです」、「兄弟や家族にも食べさせたい」と絶賛する声が聞こえました。
お家の方がその美味しさに驚いて感激くださったので、一生懸命作ったこどもたちもご満悦です。
そして実は、立派な栗のいただきものもしたので、同時に焼き栗も楽しみました!!

はじめは「栗はそんなに好きじゃない」「栗はたべなくていいや」というお子さんもちらほらでしたが、いざ口にしてると「おいしい!」「もう1個食べたい!」と絶賛して全員が2個ずつ食べました。
五平餅の味に味噌を足す人もいれば「米本来の味を楽しんでみたいから」と味噌少なめにする人もいて、栗もホクホク派としっとり派とそれぞれの好みで、非日常的な体験を楽しんでいました。

こどもたちみんなでわいわい協力して助け合って、楽しいナイト・みどりのじかんを満喫していました。
私たちはこどもたちの「好き」「できる」「たのしみ」が増えるお手伝いができて幸いです。
継続して参加くださっているみなさま、ナイスタイミングで新潟の新米や栗をくださった方、「五平餅にしたい!」と素敵なアイデアを出してくれたこどもたち、保護者のみなさま、そしてご理解とご協力をいただいた近隣にお住まいのみなさま、どうもありがとうございました。

2025.10.27

令和7年10月22日「ハンドクラフト~ガチャdeハロウィン~」

 ガチャガチャをひいて様々なミッションにチャレンジするガチャdeハロウィン。ハロウィン仕様となったガチャガチャを見て、「なにこれやってみたい!」「どうやるの?」と興味を持った子がたくさん参加してくれました。

 コインの代わりのおはじきをガチャガチャに入れてハンドルを回すと、カプセルをゲット!どんなミッションなのか、ドキドキしながら開封を楽しみました。

ミッションは全部で60個!館内のどこかに隠されたキャンディーを見つけるため、ミッションシートに書かれたヒントを頼りに館内を探索します!
ミッションによってはスタッフに「トリックオアトリート!」と声をかけ、ジャンケン勝負になることも・・!

ミッションをクリアした子には、マシュマロのプレゼントとおばけやかぼちゃのバッジづくりをしました!

いつもとは違った、ミッションチャレンジやハロウィン工作、楽しんでくれたかな?
たくさんのご参加、ありがとうございました!

2025.10.26

令和7年10月21日「みどりのじかん~りんごジャムづくり~」

「りんごは食べられないけど、ジャムづくりをやってみたい」とリクエストがあったので、植物の持つ「ペクチン」の働きにふれながら3種類のジャムづくり実験を楽しみました☆
ご存じ、ジャムのとろみの正体は一部の果物が持つ「ペクチン」です。
はじめにみんなに問いかけると「砂糖が入ってるから」「ゼラチンが入ってるんだよ!」など答えてくれました。ジャムのとろみについて考えたことがなかったようで、「へぇ~」と感心した様子でした。

使うりんごは、ジャムやパイに人気で酸味のしっかりした「紅玉」2玉と、甘くジューシーな「秋映」1玉です。
紅玉は2つともすりおろし、片方は皮つきでレモン汁と砂糖を加えました。
秋映は包丁で薄くスライスし、レモン汁と砂糖を加えました。
果たして仕上がりやお味にはどのような違いが出るのでしょうか…!?
楽しみにしながらジャムづくりスタート!

包丁とおろし器は全員、とても丁寧な手つきで上手に使うことができました。
初めて使う人は緊張した様子でしたが、すりおろしたり切る感触が楽しかったそうです。すりおろし器の危ないところもお勉強したので、お家でも大根おろしなどを作れますね♪

鍋のりんごの面倒もみんなでかわるがわるみました。
途中の「灰汁(あく)」取りもこどもたちにとってはイベントの一つ!
「あくって何?」「どうして取るの?」「あく食べてみたい!」「私もあく取ってみたい」とみんな興味深々で集まってきました。あく舐め体験に次々とスプーンが差し出されるシーンもありました。

おまけの「梅ジュースの梅ゼリー」は、冷やし固めたカップを一瞬温めて中身を取り出す作業を「自分でやりたい!」と楽しんでいました。

結果、、りんごジャムのお味は「どれもおいしい!!」でした☆
中でも皮ごとすりおろした赤茶色の紅玉ジャムが一番おいしいという人が多かったですね。梅ゼリーは少し酸味が気になるというお子さんもいました。
とろみにはペクチンの有無と糖度と酸度と温度がポイントでしたね。
みなさんもお家の方と一緒においしく実験してみてくださいね!
「来週の五平餅が楽しみでしょうがない」と次回への期待も膨らむこどもたち。
今回も楽しみにご参加をいただきありがとうございました。

2025.10.17

令和7年10月12日「フレンズサロン」

日頃ふれあう事の少ない地域交流センター本町ご利用のシニアの方達と、フレンズ本町のこども達が同じ時間を共有する場として、フレンズサロンを開催しました。今回で3回目となります。

今年は皆でリバーシブルのランチョンマットを作ります。無地の面にランニングステッチで好きなデザインのステッチをします。

針に糸が通らなかったり、どの色の糸を使おうか?どんなデザインにしようか?と悩みながら会話が弾みます。

皆さん黙々と頑張っていました。出来上がった人や時間が足りなかった人も居ましたが、作業は終わりにしてお茶会となりました。今年も自分で点てた薄茶とお菓子でお茶会です。さっそく出来上がったランチョンマットの上で薄茶を点てた人も居ましたよ!

お茶をしながら自己紹介をしたり質問をしたり、お菓子の話をしたりして楽しい時間を過ごしました。シニアの方達からは「こんな楽しい時間を過ごせるとは思っていなかった」、「また是非こういう機会を作って欲しい」、「何年かぶりで針仕事をして楽しかった」とのお声を頂きました。素敵な交流になりました。

残ったお菓子はこども達がジャンケン大会で分け合いました。最後は皆で作ったランチョンマットを持って「ハイチーズ!」の記念撮影で終わりました。

2025.10.12

令和7年10月7日「みどりのじかん~食べられる植物図鑑づくり~」

令和7年5月20日「みどりのじかん~じぶんだけのフレンズ植物図鑑づくり~」
のときに、「食べられる植物図鑑も作りたい~」という声にみんなが賛同して、分担を決めて臨んだ今回。
みどりのじかんで親しんできた植物たちを、基本データだけでなく、「食べる」という視点で、これまで子どもたちがしてきた体験から知ったことなども紹介した面白い資料ができていました!

1人5種類くらいずつ担当していますが、まだ収穫までできていない植物もあるので、完成は第2回(日程未定)に持ち越しです。

写真を見ながら絵で植物を紹介する図鑑にした人、葉っぱスタンプに挑戦した人、食べるまでの加工工程を紹介した人、おすすめのお料理を紹介した人、十人十色です。1つの種類に改めてじっくりと向き合う時間になったようです。
最終的には、一人1冊の図鑑を作り、それをまとめたものをフレンズ本町の図書室に蔵書する目標ですので、お楽しみに☆

最後に暗くなった外で、5月に種まきをした芽の成長の様子も観察したり、シマトネリコの枝のハトの巣を見に行きました。「ナイトみどりのじかんもあったらいいな~」と子どもたち。楽しみが尽きませんね♪
11月3日のフレンズフェスティバルが目前となってきたので、準備も少しずつ進めていきましょう!
ご参加いただき、ありがとうございました。

2025.10.10

令和7年10月5日「フレンズクッキング~月見だんご~」

十五夜の1日前の日没80分前。今年はあいにくの曇り空です。
「お月さま見えるといいな」「お月見できるといいな」と祈りながら、丁寧におだんごをつくりました。水加減が難しくてやわらかくなってしまった人も、まわりのお友達と協力をして無事に丸いおだんごになりました。

茹でている間は、お供えものの季節の果物やきのこ、フレンズで収穫した野菜、そして、野山で月を眺める代わりのススキや季節の花々を見て、名前や旬を言い当てました。そしてみんなで計算してお団子をきれいに積み重ねて、準備は万端!もう日没時刻です。

荷物を分担して屋上に上がると、分厚い雲が…!
でもみんなでござを敷いてお月見の準備を済ませると、「あれ!そうだよね!?」とだれかが月に気が付きました。

みんなお月さまが見れて大喜び!!
開催時間中に奇跡的に2回、雲の切れ目にお月さまを見ることができました。

自分で作って、お月さまの明かりを浴びたおだんご。
「めちゃめちゃおいしい!」と、きな粉やみたらしをなんどもおかわりしながら楽しく大満足の様子です。
だんごを乗せる「三方」の説明も聞いて、実りに感謝しながら大事に味わっていただきました。

今年もなんとか天候に恵まれて、楽しくお月見ができて良かったですね。
たくさんのお申込みとご参加をいただき、ありがとうございました。

2025.10.05

令和7年9月30日「みどりのじかん~㏌代々木公園~」

夕方4時から日が暮れるまで、こどもたちもお家の方も、草花や昆虫、キノコやドングリたちとの出会いを思いっきり楽しみました!

一番に出迎えてくれたのは大きなジョロウグモの巣!恐る恐る触ると「意外と丈夫だね」と気が付いていました。
数歩歩く度に、ヘビイチゴやミツバ、カワラタケの仲間の生えた枝、株立ちのキノコ、輪になって生えるキノコ、サルノコシカケ、朽ち木、ショウリョウバッタ、エンマコオロギ、芋虫の死骸、カラスウリの葉、ヒル、四葉のカタバミ、ミズキの葉と実、スズメノカタビラ、タマムシの羽などなど、みんな次々に面白いものを見つけては知らせ合い、触ったり嗅いだりして進みました。
「三つ葉どれ!?いっぱい生えてる!」
「朽ち木すごいふわふわしてる!これが砕けたのが地面にたくさんあるこれ?」
「これなに?」
「茎の勝負だれかやろう!」
「みてみてあそこにもキノコ!」
と、興奮しどおしでした。

ときおり、草の茎の勝ち残り対決やマテバシイ飛行機飛ばし、葉っぱ笛などもして遊びました。そよぐ草波に「きれい~、写真撮って!」と記念撮影をしたり、大きな切り株に上ったり枝を拾って杖にしたり、「ドングリクッキー♪」とたくさんのマテバシイを拾い、木のウロ、松ぼっくり、ヤブツバキの実、謎の貝殻、固く植物が生えない地面やモグラの巣?、コナラの木、マテバシイのひこばえ更新など、目に見えるものすべてが面白いものばかりで、あっという間に暗くなってしまいました。

暗い林の中を少しドキドキしながらみんなで進み、終点の休憩所ではライトを灯しながらドングリゴマを作って遊びました。一時捕まえた生き物たちを「元気でいきるんだよ」と帰していました。

キノコ探しも生き物探しも葉っぱあそびもこどもたちからのリクエストです。
最後に「楽しかった~!!」とそれぞれが楽しかったことを聞かせてくれました。
「自分が子どもの頃にした体験をこどもたちにもさせたかった。できてよかった」という保護者の皆さんの気持ちとご協力が詰まった今回の㏌代々木公園。
素晴らしい出会いと体験に満ちたものでした。
私たちスタッフもそのじかんを楽しみ、お手伝いができたことがうれしかったです!
ご参加いただきありがとうございました。

2025.10.02

令和7年9月27日「ハンドクラフト~光るちょうちんをつくろう!」

お祭りの時期になると見かけるたくさんの提灯。
和紙と豆電球を組み合わせて、暗闇の中でも光る提灯をつくりました!

最初は、提灯の軸となる中心部分から。
普通の紙ではなく、様々な模様の「和紙」の中からお気に入りを選んで筒にします。薄く透き通った紙質や模様がたくさんあるので、目や触感でも楽しめます。

次にカッターと定規を使って、提灯の外側を作っていきました。初めは和紙の柔らかさや質感に戸惑いながらも、何度も切っていくうちに上手に切ることができました。定規で図った直線引きや、両面テープを使う等、細かい作業の連続でしたが、大事な工程なので、一つずつ丁寧に仕上げていきました。

これまで作ったパーツをつなげていくと、色々な和紙が重なってキレイなグラデーションの提灯に!このままでもキレイですが、ここに一工夫を加えます。

電池ソケットと豆電球の導線をつなぎ合わせて、スイッチオン!
スイッチをオン、オフする度に光る電球に「光ってる!」「きれい!」と声をあげて楽しんでいました。

豆電球と提灯を合体させると、暗闇でもピカピカと光る提灯に!
実際に部屋を暗くして、部屋の中を提灯を持って歩いてみました。これで、夜道も安心ですね!
ご参加いただきありがとうございました。

2025.09.29

令和7年9月24日「ふれおん~ウクレレ・フルート・ハーモニカ~」

今回は一般からの出演がなかったので、スタッフの演奏でお届けしました。
楽器や音色にひかれて集まったこどもたちを中心に、音楽のひとときを一緒に楽しみました♪

「おおきな古時計」では大きな歌声で歌い、その場のリクエストで「君をのせて」を即興演奏で合唱しました。演奏はボロボロでしたが、みんなが最後まできれいな歌声で歌いきってくれました。ありがとうございます!

そのほか「僕のこと」「ルージュの伝言」と、ハーモニカ教室の先生によるギター演奏とブルースハーモニカのアメリカンでかっこいい演奏の数々もお届けしました。ハーモニカの穴は一列で口も1つなのに、異なる音とリズムが何重にも重なる不思議とその迫力の演奏に、心から聞き入っていました。

こどもたちからは「ミセスの曲をもっとやって!」「ライラックやって!」「私も演奏したい!」「また君をのせてやろう」など、次回をたのしみにするリクエストをたくさんいただきました!スタッフも練習がんばります!
ぜひみなさんもお気軽に聴きに、そして演奏を披露しに来てくださいね。
次回は10月29日(水)です!
11月3日(月・祝)の文化祭「フレンズフェスティバル」での出演者も大募集中です!

2025.09.29

令和7年9月24日 フレンズカップ~スポーツ~「バドミントン」

第5回フレンズカップ~スポーツ~バドミントンを開催しました。
3、4年生の部と5、6年生の部に分かれ、各部8人ずつエントリーしてくれました。トーナメント形式で1位から3位までを決定します。

【小学3、4年生の部】

開会式や練習時間ではみんな真剣にお話を聞いたり、サーブの練習を頑張っていました。

きちんと挨拶をして試合開始。真剣にバドミントンに取り組む姿を見せてくれました。いつも一緒に遊んでいるお友達との真剣勝負。試合が終わったら、緊張が解けてほっとしている様子も見られました。

【小学5、6年生の部】

フレンズでよくバドミントンをして遊んでいる参加者や、習っている参加者もいたので、接戦が多く熱い戦いが見られました!

苦手なサーブにも挑戦し、試合の中で成長する姿も見られました。みんなからの温かい応援もあり、プレー中には笑顔も見られましたよ。

どちらの部も、応援や得点番のお手伝いをしてくれるなど、みんなの協力もあり最後まで楽しい大会になりました!ありがとうございました!

最後まで参加してくれて、みんな本当にありがとうございました!また次回のフレンズカップにもぜひ挑戦しに来てくださいね!!

2025.09.28

令和7年7月~9月「浴衣を着てお祭りへ行こう♪」

フレンズ本町で着付け&ヘアメイクを行い、地域のお祭りへ参加してきました!

7/26.27『六号坂納涼まつり』

本番前に、浴衣に合わせた髪飾りをみんなでつくりました。

自分でつくった髪飾りを身に着け、着付け&ヘアメイク完了!

新道公園へ移動し、盆踊りに参加しました!

8/16 『本町ぼんおどりフェスティバル』

本番に向けて、地域の方々と一緒に練習会を行いました。渋谷音頭や東京音頭など、何種類もの踊りを教えていただきました。「幡本西寿会」の皆さんや町会の方々と、交流しながら楽しく練習ができました!ありがとうございます。

当日は大人の部に参加し、こどもたちは堂々と踊っていました。練習の成果がしっかりと出せました!

9/23『氷川神社奉納祭』

当日使用する「花笠」を自分たちでつくりました!

着付け&ヘアメイク完了!

氷川神社へ移動し、踊りの順番はトップバッター。笑顔で、かけ声をかけながら楽しく踊りきりました!

踊りを教えてくださった「幡本西寿会」のみなさま、練習会や当日一緒に踊ってくださった町会の方々、かけ声をいただいた皆さま、本当にありがとうございました!

2025.09.22

令和7年9月17日 フレンズカップ~スポーツ~「なわとび大会」

今月のフレンズカップは、1、2年生が対象のなわとび大会を行いました。30秒間で飛んだ回数に応じたポイントの合計点を競いました。種目は前飛び、後ろ飛び、片足飛びの3種目です。練習時間では得意な種目をたくさん練習していました。

ついに本番です!最初は得意な前飛びで2人とも記録を伸ばし、順調な駆け出しでした。後半の種目では、「疲れたー!」と顔に疲れが出ていましたが、引っかかっても諦めず、最後まで飛び続ける一生懸命な姿を見せてくれました。

最後までどちらが勝つかわからない熱い展開でした!結果は47点と46点!なんと1点差という大接戦での決着となりました。

種目を飛び終わるたびに得点票を見て、点差が気になってそわそわしましたね。
2人ともへとへとになりながらも、諦めずによく頑張りました!

次回のフレンズカップ~スポーツ~の1、2年生の部はボルダリングです。ぜひチャレンジしてくださいね!今回はご参加いただき、ありがとうございました!

2025.09.22

令和7年9月9日「みどりのじかん~春への種子まき~」

畑のトウモロコシ(11月のフレンズフェスティバルで配るポップコーン用)を収穫して、その場所を耕して大根と人参の種子を追加!さらに春に咲く花々をトレー蒔きと直蒔きの両方に挑戦して楽しみました。

トウモロコシは、実を採ったあとに引き抜く作業が大人気!こどもたちが頑張ってやっと抜けるかどうかくらいなので、力試しにぴったりでした。

「すき」という農機具の重さに苦戦しながら肥料をすきこみ、種子をまき、お水をたっぷりと。
作業中、「みどりのじかんに参加してると、田舎暮らしをやってみたくなる」と低学年のお子さんが話し、他のお子さんも「うんうん」とうなずく場面がありました。

レンゲと5月に採った菜の花の種子も、今が蒔き時。
春に黄色い花がたくさん咲く様子を思い描きながら手のひらから一つまみずつ、パラパラッ。
木の根元にも蒔くと、「栄養取られちゃわないの?」」と気遣うお子さんがいて、さすが!その通りですが、追肥でカバーしましょう。

トレーやセルポットには、ビオラ、カレンデュラ、レンゲ、のらぼう菜、大根、人参、ペインテッドセージ、ベニバナなどたくさんの種子を協力して蒔きました。
ビオラの種子はケシの実のように小さくて扱いが大変ですが、こぼさないように1粒ずつ丁寧に蒔いてくれました。どの種子も上手に間隔をあけて蒔かれていて、こどもたちの「ちゃんと出てくるように」という気持ちが伝わってくるようでした。

無事に発芽するように、水やり・チェックに来てね☆
今回は飛び入りで種まきやトウモロコシ抜きなどをして一緒にあそんだこどもたちもいました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

2025.09.07

令和7年9月2日「みどりのじかん~だいず実験~」

育てた大豆だけでは足りない…!ということで、市販の大豆も加えて
●大豆シャリシャリ(こどもたちリクエスト)
●わら納豆づくり実験(こどもたちリクエスト)
●味噌づくり
を行いました!!
乾燥した大豆を水に戻して一度湯がき、3時間蒸した、蒸し大豆の状態からスタート!部屋の中は大豆のいい香りでいっぱいです!

大豆シャリシャリとは、学校給食で人気のメニューらしく、大豆を揚げたものに甘辛いたれを絡めたもののようです。
揚げたり絡めたりは大人が担い、こどもたちは粉をまぶしました。

揚げたての味付けをしていない大豆も試食すると「おいしい!」「もっと!」と、差し出される手が止まりませんでした。
改めてたれを絡め、いただきますをすると…

「ちがーう!もっとカリカリしてるの!」「青のりがのってたり塩がかかってたりするよ」など、みんなの思っているものとは少し違うものになったようで。。
でもこれはこれで「おいしい!」と完食していました。

わら納豆は、蒸した大豆を煮沸した稲わらでくるみ保温すると、枯草菌の力で納豆になるかな?!という実験です。見た目は普通の納豆のようになっても、体に害のある菌類が増えている場合もあるので、食べない前提でやってみました。こどもたちも余計な菌が入らないようにとても気をつけて扱いました。「レモングラスも使ってみていいですか?」という方もいました。腐るか発酵か?実験の結果は各ご自宅で!

味噌づくりでは大豆を潰すことが体力仕事で、さすがにヘロヘロ!ですが味噌だんごづくりなど一つ一つの工程をたのしみました。11月の豚汁づくりにも使えるといいですね。

大豆にちなんで、遺伝子組み換え大豆と自然と自分たちの食卓との繋がりについてもお話すると、静かに耳を傾けてくれました。すると「都市の屋上で大豆を育てたらいいんじゃないかな?」「森の中で、木と木の間で大豆を育てたらいいんじゃないかな?」「駐車場の空いてるスペースで大豆を育てたらいいんじゃないかな」と、前向きなリアクションが返ってきました。どうすればもっと良くなるか、一緒に考えながら聞いてくれていたようです。心強いです。

フレンズ本町でも、改めて大豆栽培にチャレンジしたいと思います。
新学期が始まって一発目の6時間授業あと、疲れながらも最後まで参加してくれてありがとうございました!
ご協力くださった保護者の皆様もどうもありがとうございました!