令和6年9月18日「おやつのじかん~月見だんご~」
昨年の開催で好評と再開催のお声を多くいただき、雨天に見舞われながらも今年も開催することができました!
十五夜は前夜の17日ですが18日は満月なので、きれいなお月様が見れたらいいな、雨が止んでくれてたらいいなと、心を込めておだんごをつくりました。
開催時間中に観月はできませんでしたが、子どもたちは雨も含めて楽しんでいました。
お月見は、収穫に感謝するお祝いであることや、過ごしやすい気候で1年で一番美しい月夜を親しい人たちやみんなで楽しむ行事だよとお話しました。
おだんごの粉はお米の粉なので、無駄のないように大切に1つのおだんごをつくりました。
お皿もピカピカ、お月様のように丸く上手にできたおだんごを茹でている間は、
洗い物をしたり、絵本「たぬきのおつきみ」「つきことおつきさま」を楽しんで、動物たちのお月見の様子を覗いたり、不思議な月のことを知りました。
学校で神主の勉強をしているスタッフから、「三方(さんぼう)」の持ち方や、お供えの意味、どんな気持ちで行うのかといった、短いながらとてもわかりやすい話もあり、こどもたちもお家の方もは静かに耳を傾けていました。
「今年もおいしいお米をありがとうございます。お米でつくったおいしいおだんごをどうぞお召し上がりください」ですね。
お供えの紹介もして、お月見の準備完了!
美しい夕焼けと小雨のローラースケート場で、雲の向こうのお月様にしばしの間お供えをして、雨が強くなる前に「いただきます!」
雨粒にあたりながらの月見だんごでしたが、「すごくおいしかった!」「きなことみたらしどっちもかける!」「楽しかった!」「とってもおいしかった!去年よりもっとおいしかった!」と、自分たちで心を込めたおだんごに舌鼓を打ち、語らいながらみんな笑顔で楽しみました。
お家の方々からは「こんなにちゃんとお月見をしたのは初めてでした、素敵な機会をありがとうございました」と感想をいただきました。
お月様は見えなかったですが、みんなの笑顔で素敵なお月見になりましたね。
ご参加くださったみなさん、ご協力くださった保護者のみなさん、ありがとうございました。