令和6年11月12日「みどりのじかん~球根と苗植え~」
毎年恒例、寒さに強く、冬の間に生長して春に花を咲かせるチューリップやスイセンの球根、9月に種まきをした菜の花やビオラ、キバナコスモス、トウキンセンカ、キンギョソウ、ニンジンなどの植え付けを楽しみました。
早春には菜の花のつぼみを手作りの味噌でお味噌汁にして食べる野望があります!
集まったこどもたちで球根や苗が育ったときの草丈や広がりを想像して、「球根は背の順にしよう!」「低いのから一列に並べていこう」とレイアウトも決めました。
前回も使ったスコップを上手に使い土を掘り上げ、土の中の生き物と球根を救い出しました。虫がちょっと苦手だったのに「触ってみようかな」と触ることができた人もいました!
土を掘る作業も幼虫探しも楽しくて「そろそろ球根植えよう!」の声にも「やだ、まだやってたい!もうちょっと!」と熱中していました。
空も暗くなってきて、いよいよ良い球根の見分け方を知り、球根と苗の植え付けに移りました。はじめに決めた植える順番を思い出し、丁寧に置いていっていました。きれいに並びましたね!
その上に土を被せたら、次は苗植えです。
苗を一つ一つ持ってきて「これはどのくらい?(草丈)」と確認してくれる様子から、「背の順」に注意してよく考えながら植え付けてくれていることが伝わってきました。
写真では明るいですが、17時頃には真っ暗に近い状況でした。後半は手探りでしたが、翌朝確認するときちんと植えてありました。
最後に水やりと片付けや掃除もみんなで手伝ってくれました。ありがとう!
みんなと一緒に球根や花を植えられてとても楽しかったですね。
大変だったかな?と聞くと、「ずっと、毎日でもやりたい!」というお返事が返ってきて嬉しい驚きでした。
植えた苗もどんどん生長していきます。何の球根を植えたかは、みなさまには内緒です!ご来館されるみなさまにとっても、楽しみになりますように。