2024.05.30
令和6年5月26日「みどりのじかん~雑草のなまえ~」
「雑草」は、人が目的を持って管理しているスペースに意図せず入り込んで生えている野草(野生植物)や帰化植物等のことを云います。
一言に「雑草」と呼ばれている植物たちの種類はとても多く、一つ一つに名前があり、知らないだけで有用植物や園芸種などもあります。
フレンズ本町では「雑草」と呼ばれがちなヨモギやドクダミ、タンポポなども目的を持って生やしているので「雑草」ではありませんし、どれも生えてくれるだけ有り難い、かわいい草花たちです。
今回、子どもたちは何が雑草かそうでないか?を判断する難しさと、その名前を図鑑を使って調べることに挑戦しました。
雑草は、名前を調べるために採取するか、持参のカメラで撮って記録しました。
シダ植物や、きれいな花の咲く植物、おなじみのタンポポから、クローバーと似たカタバミなど、子どもたちは特徴が似ているものや「科」をヒントに図鑑をひらいて、根気よく名前を特定していきました。
1種類、みんなが気になるきれいな花がありました。
しかしなかなか特定できずにいたところ、保護者の方がついに「キキョウソウ」だと突き止めました!
図鑑で名前を調べることは面白いですが大変でもあるので「疲れた~」でしたが、「図鑑がないので貴重な体験ができて良かった」という方もいて何よりです。
こどもたちが書いた植物データはこちら!
これらを含め、みんなで25種類ほどを見つけました!
そのほとんどが外来植物でしたね。
よく目にしていた植物のことを更に知る機会になったのではないでしょうか?
ご参加くださったみなさんお疲れ様でした!ありがとうございました!