2024.06.23
令和6年6月18日「みどりのじかん~植物のお世話~」
あいにくの雨天でしたが花壇からユキヤナギとレンギョウの枝を運び、「森みた~い!」になった工作室で、剪定体験をしました!
草花のお世話の体験はしたことのあるこどもたちですが、樹木のお世話は初めて。
タイミングや切り方によっては樹木を枯らしてしまう「剪定(せんてい)」です。
病気や虫の発生を防ぎ、風や光がよく通るように、どんな枝を切ったらいいのか、切られて残った枝はその後どうなるのか、樹の芽はどこにあるのか?など、こどもたちはよく見て一緒に考えながら、真剣に楽しく枝を切っていきました。
やや太い枝の切り方も覚えましたね。とても頼もしい姿でした。
思い切りよくスッキリ切った人、枯れ枝を整理して自然の枝ぶりを活かした人、花が咲くイメージをしながらやや残し気味に整えた人など、それぞれのスタイルになりました。
しかし、「この樹はもう伸びないんでしょ?」と、既に根から外れて未来を見られないことを残念に思うお子さんもいました。
ぜひ今度は生きた樹で実践をして、選定をした後の枝がどう生長していくのかも見守りたいですね!剪定のポイントもまだたくさんあるのでご紹介したいです。
時間の中で、ユキヤナギから降りてきたクモが慌てて走って逃げる速さに驚いたり、先日漬けた梅干しの梅の様子を見たり、剪定枝をコンポストにいれるために細かくカットもしました。切った枝の美しさに心動かされ、「もってかえりたい」人もいました。
梅干しはまた晴れが続くときに干しましょう!
ご参加いただきありがとうございました!