令和7年2月4日「みどりのじかん~わらじ③~」
初回のなわないから合計5~6時間の道のりを経て、なんとか無事に完成にたどり着きました!
保護者のみなさんのご協力も大きかったですが、「完成させて履きたい!」という強い意欲で、積極的にやりとげたこどもたちのがんばりが素晴らしかったです!
がんばってつくりあげたので、笑顔が輝いていますね!
作成中、両足の完成が見えてくると、
「今日履いて帰っていい?」「学校に履いていきたい!」
「大事だから、外を歩くときは犬のフンとか踏まないように気をつけなきゃ」
「わらじ大事にするね」など、自分が手作りしたわらじに愛着を抱いたり、ワクワクした気持ちが場に広がっていました。
早く完成した人に、困っている人のお手伝いをお願いすると、「え~」と言いながらも力を貸してくれる姿もありました。どうもありがとう!
初回に比べてみんな手や足のつかい方が上手になりましたよ。
「みどりのじかんじゃなくて、わらじのじかんをつくってほしい。ひたすらわらじを編むじかん。とにかくわらじを編むのがたのしい!!」
というお子さんもいました。この中からわらじ職人が生まれるかも!?
稲わらだけから自分の手で履物を作れる感激をみんな味わえたようです。
わらじ、こどもたちによく似合っていますね!!
今時のファッションにわらじの組み合わせも、不思議と合っていませんか?
何人か実際に履いて帰った人もいました。
履き心地は「ふわふわだった!」そうです♪
わらじがあると昔は足元が温かかったそうですよ。こどもの頃のわらじエピソードを偶然聞かせてくれた地域の方が4人ほどいらっしゃったことには驚きました。滑らないそうなので、試してみたいですね。
そして当日は、ケーブルテレビイッツコムの取材もありました。
放送は2月12日㈬18:00~/20:00~の「地モトNEWS」内で2分間程度だそうです。放送日から1週間後程度で、公式YouTubeの方でも観られるそうです。
ご参加くださったみなさま、稲わらを提供してくださったみなさま、実体験を聞かせてくださったみなさま、新潟のわらじ作りの師匠、どうもありがとうございました!