渋谷区/児童青少年センター フレンズ本町 令和6年11月20日「フレンズカップ~スポーツ~一発逆転バドミントン」
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2024.11.25

令和6年11月20日「フレンズカップ~スポーツ~一発逆転バドミントン」

今回のフレンズカップ~スポーツ~は、低学年と高学年に分かれて、いつものルールと少しだけ異なるバドミントンを行いました。

一発逆転バドミントンとは、ラリーの回数がそのラリーを制した方の得点になるバドミントンです。
ラリーの回数が増えれば増える程、獲得できるポイントは大きくなるが、落とすと痛い失点に…。
果たして、このルールを活かして勝利するのは誰なのか?
そして、大逆転は起きるのか⁉︎  

【第1部】小学1~3年の計8人が参加し、4人組の2部リーグで行いました。
どの試合も必死に相手コートに打ち返し、ラリーが続く試合ばかり!
20点マッチで行いましたが、10回以上もラリーが続くこともあり、一挙に13点を奪う場面もありましたよ。
しかしそんな相手にも諦めずに、必死に追いつこうと3点、5点とコツコツと得点を重ね、逆転する場面もありました。

落ちてくる羽をよく見て、ラインの外に落ちるかを見極めて得点を奪う子や、ドロップショットを上手く使い得点にする子など、それぞれのプレースタイルがあるようです。
そして、それぞれのリーグを全勝で勝ち上がった2人が決勝に進出!
「相手も全勝だったんだ。強そうで緊張する。けど絶対に勝ちたい!」と試合前から意気込んでいましたよ。

決勝戦の序盤は、一方の選手が3点、3点、2点と連続して得点し8点差になるも、相手選手も負けじと4点、3点と7点を入れて1点差に追い上げる!
しかし、その後は、1点をリードしていた選手が6点と11点を連続で獲得し、スコアは25対8点と突き放しにかかりもうすぐ30点に‼
このまま決まってしまうのかと思われたが…?

続いてのラリーが16回も続き、なんとそのラリーをリードを許していた選手が獲得!
急激に追い上げて23対25と接戦に!
この16回のラリーは第1部の最高ラリー回数でした!

高得点を決められた選手も「今ので相手選手が30点になった⁉」と焦っていましたが、ギリギリの結果を見て一安心。
「もっとラリーが続いてたら負けてたから、今のラリーの回数で良かった」と安心してました。

あと少しで双方が30点になるため、お互い慎重に。
次のラリーで決着するのか…⁉

1、2、と応援しているこどもたちの掛け声のカウントが続いていき、どちらが制しても決着となる7回を越えると、その声もだんだんと大きくなり…
9、10とラリーが続いていきます!

そして、…12、13…

「14」という掛け声の直後に、
「あっーーー。」と「やったーー!」という嘆声と歓声の声とともに試合が決着!

勝ったのは…?

序盤からリードをしていた選手でした!おめでとう!
「最後のラリーが長く続いたから、緊張したけど、優勝できて嬉しい!」と喜んでいました。

【第2部】小学4〜6年生の計10名でトーナメント形式で行いました。
4年生以上になると、強いスマッシュを撃ち合う場面や相手コートの手前に落とすドロップショットと、相手コートの奥に落とすロブをうまく使い分ける場面が多くありましたよ。
ラリーがとても長く続くため、一挙に相手を突き放したり逆転が起きたり、大差が開いてもうすぐ勝てるという場面で逆転負けをする試合もあり、どのラリーも落とせない緊迫とした試合が続きました。

試合が終わった後に握手を交わす場面もありましたよ。

そんな試合を準決勝まで勝ち上がった4人は、なんといつも一緒にバドミントンで遊んでいる4人組でした!

3位決定戦は40点マッチで行いました。
最初は一方の選手が連続得点を重ね8点差でしたが、その後に相手選手も追い上げ1点差に!そしてその後はお互いが得点を重ね、両者30点で同点に!
この後もお互い譲らず同点が続くかと思われましたが、序盤に劣勢に立たされていた選手が4点と6点を連続で獲得し、一気に勝利を掴みました。3位入賞おめでとう!

そして、最後に決勝戦!
決勝戦は50点マッチで行いました。

決勝戦では長いラリーが多くあり、序盤から13点と12点をお互いが獲得し、その後もお互いに得点を重ね35対36になり両者が譲らない試合になりました。
しかし、続いてのラリーで一方の選手がなんと14点を獲得し、マッチポイントに!

「今ので、何点?」と焦って聞く相手選手ですが、マッチポイントと知ると、焦って気を引き締めてサーブをしていましたよ。
そして、1点も落とせない場面でリードされていた選手が2点と11点を連取し、なんとなんとお互いマッチポイントになる白熱とした試合になりました。

続いてのラリーで試合が決着する最終ラリーは10回続き、その得点を獲得したのは...

ギリギリでマッチポイントに追いついた選手でした。

優勝おめでとう!

いつも一緒に遊んでいる4人組は、「全員で上位になれて嬉しい!」と喜んでいましたよ。

1部、2部ともにラリーが長く続けば続くほど、周りで応援しているこども達の回数を数える掛け声も大きくなり、一体感のある時間となりましたよ。

初めに10回以上ラリーを続けてから強いスマッシュに切り替え、一度に高得点を重ねる子や、初めから強いスマッシュで細かく得点を獲得する子など、それぞれの作戦で得点を獲得していましたね。

たくさんのご参加ありがとうございました!

次回のフレンズカップ〜スポーツ〜は卓球です
ご参加お待ちしております。