2023.07.21
令和5年7月15日「みどりのじかん~植物の色あそび~」
色をつけるというと、マジックペンや絵の具、色えんぴつなどが浮かびますよね?今回は、生の植物の汁そのままの色で、お絵描きやアートを楽しみました。
自然のものなので、時間が経つにつれて色は変化しやすいですが、黄色(ベニバナ乾燥花弁)、青(アジサイがく)、紫(紫タマネギ)、ピンク(モナルダ花弁)、うぐいす色(ヨモギ葉)、青緑色(アイ生葉)など、とてもカラフルに染まりましたよ!
ベニバナとアイは、子どもたちがタネまきをして育ったものです♪
まずは花壇に行き、うぐいす色とピンク色のもとになる植物を収穫!
子どもたちは迷わずヨモギの場所へ進み、慣れた様子で摘み取りました。
エノコログサやピーマンの葉も摘み取って試してみましたね。
お部屋で早速、葉や花弁をよく揉んで色を出してみました。
マスキングテープを使ってシャープな線にしたり、型を使ってステンシルのようにしたり、筆を使って描いたりしました。
用意したビニール手袋もいつの間にか取り去り、素手で擦りつぶしたので、指先が青紫色に!染まった指先を笑顔で見せてくれるお子さんもいましたよ。
同日同時開催のミニ四駆サーキットからの熱気あふれる歓声と音楽に、ついつい身体を動かしたりもして楽しく遊びながら、ばっちり作品も完成しました!
エノコログサで耳としっぽをつけた作品も!みんな素敵ですね。
昔、紅花は黄金と同じ価値で取引きされていたこともあるそうです。
今回は、ひとり1輪分のささやかな量でサフラワーイエローを染めましたが、いつかたくさん摘み取って、紅色を染めてみたいものですね!
8月にはアイの葉をたくさん使って、布を水色や青に染めてあそびます。
植物に親しむ体験の場に、ぜひあそびに来てくださいね☆
ご報告♪
苗を植えたジャガイモが、ちょこっと収穫できました☆