2018.04.18
平成30年4月14日 シャドーボックスの世界
「スゲースゲー!思ったよりスゲー!」
”ハサミ地獄”に疲れながらも楽しく製作し、出来上がった瞬間の達成感に満ちた顔!
絵を何枚も切って貼り重ねて、立体的な表情を楽しむ芸術作品、シャドーボックス。
まず、子どもたちは「シャドーボックス」を知らないので、
シャドーボックス界をけん引する第一人者(講師)の作品を鑑賞してもらいました。
(講師作品)
「すごかった!紙であんな風にできるなんて。いっぱい重なっててすごかった」と、子どもたちは素直に感動。
本物に触れてグンとモチベーションが上がったところで、自分たちの番です。
使うのは専門的なハサミ。
「使いにくい…」が、ちょっと切っているうちに「このハサミ切りやすい!!」に。
適した道具を使用する良さを知りました。「切るのが楽しい」が多かったのも、道具のおかげかもしれません。
1作品目は1時間半もかかって仕上げましたが、2作品目は30分程度で完成。
あまり教わらずに自分でどんどん進めていく様子に講師も感激していました。
余談ですが、今回はキットのデザイナーも来館。キットのパーツは先生の手作りです。
先生方も、子どもたちがシャドーボックスの魅力、手工芸を作る楽しさを知ってくれた様子に嬉しそうでした。
「やってみたいな…」と思った方は、まだ少しなら材料があるので、
どうぞ工作室に作りに来てください。