フレンズ本町で今まで行われたイベントレポートです。
お部屋に入ると、早速テーブルの土に触ったり、においを嗅いだりと、感触を確かめる子どもたち。
黒い土の方は「牛糞たい肥」ですが、たい肥のことをこれまで勉強してきた子どもたちは、それを聞いても動じずに真っ黒だんごを作ってあそんでいました。
「硬いね、石かな?」と触っていた薄茶色の方は、赤玉土の中粒と小粒です。
さて、本日のタネまきは、菜の花、キバナコスモス、ニンジン、ベニバナの4種類です。先に、1つのケースの中に何種類のタネがあるかクイズを出すと、見事正解した人もいました。
どのタネもフレンズ本町の花壇で育った植物たちのタネです。循環してまた来年の春も楽しめますように…
タネまきの方法を知りながら、丁寧にまいていきました。
次は、光が足りずに花が咲かないモナルダを救出するため、茂ったレモングラスとローズゼラニウムの葉の刈り取り作業です。ノコギリのような葉に注意しながら、硬い茎を「わたしもやる」と何回も切って助けてくれました。おかげでだいぶ光が当たるようになりました。
刈り取った葉は使い切れないので、フレンズにあそびに来た人が持って帰れるように、子どもたちやお家の方が一つ一つ切って束ねて整えてれました。結び方を覚えたお子さんもいました。その日のうちに、多くの方が持って帰ってくれましたよ!
じかんの中で、「コンポストどうなったかな?見てみたい!」と子どもたちからの声がありました。みんなが覗くと、「土になってきてる!」と感動の声が次々に上がりました。さらに、「ダンゴムシを入れたらもっといいんじゃない!?」と、大興奮で探す様子もありました。ほかにもナメクジやヤモリ、カメムシなど、当日はいつもよりたくさんの生き物に会えました!
タネは早ければ2~3日中に芽がでます。花壇のサクラの木の下に置いていますので、通りがかりに芽が出ているかチェックしてみてくださいね!
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
フレンズカップ〜スポーツ〜王様卓球を開催しました。
王様卓球とは、王様と挑戦者で戦う卓球のことです。
王様は挑戦者から1点取れば勝利し、王様の座を守れます。
挑戦者は王様から2点連取で王様に勝利し、王様になれるという卓球です。
しかし、王様の連勝数が10連勝を超えると、挑戦者は1点取れば王様に勝利。逆に王様は2点連取で王様の座を守れるという王様にとっては難しい状況になります。
そして、このルールの中で王様として何連勝できるのか?参加者全員で最高連勝を目指して戦いました。
第1部は小学1年から3年生が4名とその保護者1名に、お手伝いで入ってくれた高学年の子が1名の計6名で実施しました。
初めにくじ引きで最初の王様と挑戦順を決定しました。
さて、最初の王様は誰になるのか?
くじ引きの結果は、最後に残ったくじを引いた保護者でした。まさに残り物には福がある。
最初の王様が決定したところで、いよいよ第1部の試合開始!
保護者は、どんな球も相手コートに返球してくる強者!その相手にこども達は苦戦…。
ついに大台の10連勝を超えてしまう…。
しかし1点でも取れれば王様の座を奪えるという挑戦者にとっては、チャンスタイム!しかし、その状況でも冷静の保護者。
どうしたら、勝てるのか?と思われたところ…。
なんとエッジボールで1点を奪い勝利!
なんとか12連勝でストップをすることができ、こども達は大喜び!
倒したこどもも「やったー!勝てた!」ととても喜んでました。
そして、その保護者の連勝数を越えようと気合をいれて挑戦してました。
その後の試合は、参加者全員が1度は王様になる熾烈な戦い!さっきは苦戦していた保護者にも直ぐに勝利し、喜ぶ姿が多く見られました。
卓球を練習し始めたてのこどももとても速いスマッシュを打つなど、とても良い試合がありましたよ。相手の打った球を必死にリターンし、ラリーが長くなる場面もあり、みんな一生懸命に勝利を目指していました。
最初は中々決まらなかったスマッシュも回数を重ねることによって、決まるようになり、「やった!スマッシュを打てた」ととても喜ぶ様子もありました。
その戦いの中、小学3年生の男の子が先程の保護者の記録を超える15連勝を達成しました!これが第1部の最高連勝となりました。
最高連賞の獲得おめでとう!
最高連賞を獲得した選手から「強かった保護者の記録を超えて、15連勝を達成できてとても嬉しい」と感想をいただきました。
第2部は、小学4〜6年生の計9名が参加しました。
4年生以上になると、自分自身のラケットを持参して参加するこどもも多く、日頃からの練習の成果を発揮しようと、みんな張り切っていました。
誰が最高連賞を獲得するのか?
そして最後の王様の座は誰になるのか!?
第2部の試合開始です!
小学4年生以上になるとサーブから強い回転をかけたり、速いラリーが続いたり、とても強いスマッシュを打つなど、見どころのあるプレーばかりでした。
そんな中、最初に連勝を重ねた王様は、普段からアリーナで卓球を練習している小学5年生でした。挑戦者の回転のかかったサーブをそれより強い回転で打ち返したり、急に早いスマッシュを打つなど、圧巻のプレーでなんと最初から15連勝を達成!
しかし、その王様を倒したのは、こちらも普段から卓球を練習している5年生でした。「やっと王様が変わった。俺も王様になりたい」と他の挑戦者も張り切っていました。
その後も、王様が何人にも移り変わる白熱した戦い!
何連勝も重ねる王様相手に諦めかけたところ、ネットインやエッジボールで王様を倒し、王様の座を奪う場面もあり、最後まで何が起きるかわからないハラハラとした戦いでした。
そして、先程、15連勝を達成した選手が「さらに連勝を伸ばそう!」と気合を入れて臨んだところ…惜しくも10連勝でストップ!本人は悔しみながらも、周りの参加者はその強さに圧倒されてました。
そして、この連勝を止めた選手がなんと13連勝を達成!
「最高連勝まであと2連勝だったのにー」と悔しみながらも、10連勝を達成できたことに、とても喜んでました。
そして試合時間も残すところ1分になったところ。
最後の王様が獲得できるフレンズカップチャンピオンシップの10ポイントを獲得するために、戦いも白熱していきます。
そして、残り50秒のところで、王様になった選手が意地で王様の座を守り抜き、なんと6連勝したところで、試合終了!
その瞬間、「10連勝はできなかったけど、特別ポイントをゲットできたし、5連勝も超えられて嬉しい」ととても喜ぶ声が聞こえました。
そして、表彰式
今回の最高連賞は15連勝でした。おめでとう!
「最高連勝ができて嬉しい。」と感想をいただきました。
13連勝を達成した選手からは
「1位の選手は強すぎる!けど、僕も10連勝を超えられて嬉しい」と感想をいただきました。
今回の王様卓球の最高連賞は1部2部両方とも、15連勝でした。
最高連賞の獲得、おめでとう!
そして、フレンズカップチャンピオンシップの上位にも変動がありましたよ。
なんと2部で特別ポイントを獲得した選手が、なんとその10ポイントによって単独トップになりました!
今回で4回目を終えたフレンズカップチャンピオンシップ!
まだまだ何が起きるか分からない!ぜひ、今後のフレンズカップ〜スポーツ〜に参加して、チャンピオンを目指してみよう!
食作りの様々な工程や道具の使い方を体験しながら、一緒に調理体験をするフレンズクッキング。
今回は、みんなで海ゼリーを作りました!「こんなのみんなでやりたい!」という声があり、一緒に打合せをして実現しました!
エプロン、マスク、三角巾を着用し、手洗いと手袋をしたら準備完了!
始めにするのは、ゼリーの色づけです。水の色が変わっていく様子に「変わったー!」と驚きながら、青、緑、青緑の3種類のゼリーを作り、固まるまで冷蔵庫へ入れました。
ゼリーを固めている間にビスケットで砂浜づくりへ。めん棒や手で細かくしていきました。「パキパキ」と割れる音を響かせながら、あっという間にサラサラの砂になりました。
その後は、海の中に入れる魚や貝殻づくり。つまようじやスプーンを上手く使ってホワイトチョコレートを小さい型に流し込んでいきます。入れるのも外すのもとても難しい作業に苦戦しました。
砂浜や魚を作っていくうちにゼリーが固まり、いよいよ海と砂浜づくりに。
銀トレーにビスケットの砂を敷き詰め 、「どんな形がいいかな?」「ここは島を浮かべよう」と子どもたちで話しながら砂浜を作り、 ゼリーが層になるように流し込みました。
2層目3層目にトレーのゼリーを流し込むと、色が混ざり合い最初の時とはまた違った色合いの海に! 完成した海ゼリーには、ポッキーやきのこの山、魚と貝殻をみんなでトッピングし、素敵な海ができあがりました!
大きな海から一人一人のコップに砂浜とゼリーを入れ、好みでサイダーやアイス、ポッキーを加えたら、みんなで食べる準備ができました。
何層ものグラデーションになったきれいなゼリーを眺めながらアイスにサイダーを加えると、グラスからあふれるほどシュワシュワと変身!
「うわ!あふれちゃう!」とびっくりしながらも「おいしい!」とおかわりをしていました。 見て、食べて、楽しみました。
はじめて会う人同士も、お友だちの人も、みんなで協力してゼリーができあがりました。みんなの頑張りもあって特別な海ゼリーができました!
食べ終わった後は、皆で洗い物をしっかりしました。
ゼリーは簡単に作れて、アレンジやトッピングで色々な形やイメージを付けて楽しむことができるので、ご家庭でもぜひ試してみていくださいね!
エプロン等の衣服のご用意やお時間の調整等、保護者の皆様のご協力もありがとうございました!
「ひょうたんやヘチマは収穫できるかな!?」と期待していましたが、残念ながら虫にやられてしまいました。。。
ですが、偶然の晴れ間にアオジソ、アイ、ローズゼラニウムの収穫をすることができました!
収穫した後は、素早い処理が大事!
アオジソは枝ごと水に活けてもすぐにしおれてしまうので、葉を1枚1枚とり、きれいに重ねて保湿して空気と密閉します。みなさん真剣に行っていました。
大豆と小豆も丁度熟したタイミングでした。
「これなぁに?」と、実がついた植物をこどもたちに見せると、大豆はすぐに正解していましたが、小豆の方はちょっと難しい様子で、前回参加したお子さんが正解を教えてくれました。
「サヤをあけて見てごらん!」と言うと、こどもたちはこぞって実を取り出しました。
「ほんとうに小豆が入ってる!こういうのに入ってるんだね」「すごい小さいのがある。サヤは長いのに2粒しかなかった」など、たくさんの発見をしていました。
レモングラスの葉にある目に見えないノコギリのような鋸歯で手が切れる話もすると、こどもたちは持参したルーペなどで葉をよく観察していました。
当初予定していませんでしたが、「ローズゼラニウムとアイでたたき染めをしたい」とこどもたちからリクエストがあったので、みんなで楽しみました。何度やっても楽しいですね!
こどもたちは自由な発想で、アオジソでもたたき染めしていました。
どれも色が違い、とても素敵にできていました!
最後に、今日のテーマ「夏の収穫」にちなんで、スタッフ手製の「旬」に親む「植物カードゲーム」に挑戦してもらいました!
最後の2枚になると、みんなのやる気がカードに集まりました。
間違えやすいカードにひっかかってお手付きをしたり、とても盛り上がって楽しんでいました!季節感のある人が一番カードを集め、優勝しました。
じかんが終わっても、次回の対策にと1時間以上カードと睨めっこして覚えたお子さんもいました。植物の名前や旬を覚える良い機会になったようです。
ちゃんと新しいカードを追加しておきますのでご安心ください(笑)。
楽しくご参加いただきありがとうございました!
また遊ぼうね♪
第3回フレンズ夏祭りを開催しました。今年は浴衣を着て来館するこどもたちが多く「おばけやしき」も「屋台」もたくさんの来館者で賑わっていました!
~おばけやしき~
フレンズのおばけやしきは『かなりこわいよ!』とこどもたちのなかで噂になっていましたが、エントランスは大行列!こどもたちだけでなく、保護者の方々にも大人気でした!
今年は「体験型」と「視聴型」の両方に参加したら「くじ引き大会」の特典付き。お友達と手をつなぎ、目をつぶりながら頑張って挑戦しました!欲しかったおもちゃはゲットできたかな!?
最後にゾンビ登場でみんなびっくり!!恐る恐る近づき写真撮影ができました。
~しゃてき~
今年は屋外のため、的を倒すルールではなく、ダーツのように得点を狙うルールで楽しんでもらいました。最高得点は470点でした!(MAX600点)みんな何点とれたかな!?
~わなげ~
今年は上級者用コースを追加し、スタッフ手作りのわなげにも挑戦してもらいました。意外と難しかったようで、みんな何度も繰り返し挑戦してくれました!
~スーパーボールすくい~
今年はスーパーボール以外にフィギュアも浮かばせ、狙ったものをポイで追いかけ上手にすくっていました。2回目からはポイを自分で貼り直して再挑戦。15秒間で何十個もすくっている子もいましたよ!
~ソースせんべい~
屋台3種類(しゃてき、わなげ、スーパーボールすくい)に参加すると「ソースせんべい」が景品としてもらえました。自分好みの味付けをして楽しみました!
~おまけ~
階段の装飾はこどもたちが、ひまわりや素敵な絵で埋め尽くしてくれました!
今年もたくさんのご来場ありがとうございました。また来年もお楽しみに!!
こどもスタッフ、ボランティアスタッフも暑い中お手伝いありがとうございました!!
こどもたちが色々な体験をしてぐんと成長する夏休み。
工作室では6回の教室に計20人程のこどもたちが、木で行うものづくりに必要な「はかる」「おさえる」「切る」「けずる」「穴をあける」「つなげる」の一連の行程と、色々な木工具の使い方等にチャレンジしました。
でき上がった作品は『鉛筆&カード立て』です。
一つ一つの行程を丁寧に踏んで、背板をデザインをして切り抜きました。
初めて扱う道具や刃物で緊張が続きましたが、子どもたちは最後までよく集中して作り上げました。
2時間15分の長い行程を終えて達成感でいっぱいの様子でした。
がんばっている様子はこちら!
さしがねや紙、木で直角や直線をとり
クランプや万力で押さえて
ノコギリで切って
色々なヤスリで削ってととのえて
キリやドリルで穴をあけて
デザインして
電動糸ノコギリにも挑戦して
スクリュー釘をトンカチで打ってつなげて
「キリもドリルもノコギリも電ノコも全部楽しかった」「ドリルが怖かったけどやってみたら楽しかった」「電ノコ怖かった~」と感想を聞かせてくれました。中には、「楽しかった!今度は人形の椅子を作りに来ていい?」と、新たな木工作の創作意欲がわき、早速作りに来てくれたお子さんもいました。
安全に気をつけながら参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
作品はぜひお家で使ってくださいね!
「はにわ」のような色の粘土(テラコッタ粘土や素焼き粘土とも呼ばれます)で、炎をイメージした土器づくりに挑戦しました!
※使った粘土は、焼かずに自然乾燥だけで十分な硬さになり、屋外での使用にも耐えられるものです。
はじめに、炎のイメージを観察。
早速、イメージをカタチにしていきます。
黙々と粘土と向かい合っていました。
乾燥した時に外れてしまわないよう、しっかりと粘土を付けて整えていきます。
完成!!
みんな素晴らしい作品ができあがりました!
お互いの作品を鑑賞したところで、おしまいの時間となりました。
作家さんと作品。
「できたて」で、まだ柔らかいため、一旦フレンズで預かることにしました。
数日後にはしっかり乾燥して硬くなっていますので、その後お家に持ち帰って、活用してくださいね!
ご参加ありがとうございました!
4回目のふれおんは、図書室でフルート2本と伴奏の演奏をお届けしました。
中学校時代、同じ吹奏楽部フルートパートから約20年を経て再結成した音色はいかがでしたでしょうか?
お盆中で比較的静かな館内でしたが、集まってくださった方々はくつろいだ様子で、マーチやオペラアリア「夜の女王のアリア」、奏者オリジナル楽曲「エリオットの小旅行」「湖畔のニンフ」、童謡「朧月夜」、ジブリ「となりのトトロ」などを温かく聞いてくださいました。
図書室は音の反響が良く、「思いがけずオペラシティに来たみたい」と言って下さる方もいました。
演奏と一緒に「朧月夜」「となりのトトロ」を歌ったり、タンバリンやカスタネットを叩いてリズムを楽しんだり、小さなボトルで「ホ~」と音を鳴らして、フルートの音出しに近い体験をしたりと、ささやかな音楽の時間を楽しみました。
「となりのトトロ」が流れると、テンションが上がってジャンプしてノッてくれる幼児さんたちがとてもかわいらしかったです!
楽曲のリクエストやアンコールもくださりありがとうございました!
次回のふれおんは9月25日(水)14:00~です。
皆さまからの演奏もお待ちしております!
藍染にあたってはなかなか嗅ぐ機会のない、様々なにおいをかぎましたね。
・収穫したアイの葉の発酵に失敗したドブのにおい
・ちょっと発酵したぬか床やたい肥のにおい
・沈澱藍のにおい
・藍の乾燥葉のにおい
・藍のたたき染めをしたときの葉のにおい
・本物のすくも(乾燥)の腐葉土のようなにおい
・藍染めの染料(乾燥)のにおい
・藍を建てたときの染料のにおい
半分は臭いにおいでしたが、それを知っている分、藍本来のにおいは「いいにおい」に感じました。
残念ながら、前回試みたフレンズ産のすくもからの発酵建てには至りませんでしたので、今回は市販の藍染染料を用いました。おかげで藍のもつ色素を最大限に引き出した素晴らしい「藍色」の作品に染め上げることができました。
白い布に絞りを入れて、藍という植物の紹介のためにたたたき染めもしました。
水面に光る「藍の華」を目にして、白いものが青く染まったときにはとても感動しましたね!
染め上がりを待つ時間も、わくわくとした気持ちであっという間の様子でした。
絞りを解く瞬間の、こどもたちのドキドキと期待に満ちた顔!
「すごい!」「かわいい!」「想像通りにできた!」「思っていたのと違った」「形がぼやけちゃった」など色々なコメントが聞こえましたが、どの作品も世界で一つの素晴らしいものですね。
手の甲に染料でハートを描いて、「いつまで残るかな?」のあそびをしたり、
「普通の葉っぱでもできるかな?」「できるよ!」と、こどもたちのアイデアで藍の仲間のイヌタデの葉でたたき染めを楽しんだり、本物の「すくも」を水で溶いても藍色にならない不思議を感じて、充実した体験になったようです。
「藍のすくも染め、藍建ては、こんな濃い色が出てすごいと思った」と純粋な感動を聞かせてくれたお子さんもいました。
藍を建てることの難しさ、職人の技のすごさにも触れられたのではないかと思います。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
フキといえば春ですが、夏でもあく抜きをよくすれば食べて楽しむことができます。
今回は、フキ煮のほか、雨風で倒れたサトウキビ、 5月に塩漬けにしたサクラの葉、種子から育てた大豆と小豆の試食も楽しむ、試食dayとなりました!
フキを刈り取ったら、灰汁で茹でたあと1本1本皮をむきました。
包丁づかいもバッチリです!
軽く煮ただけであく抜きをしていない味と、あく抜きをした味の食べ比べもしました。「苦くないよ~」と言っていたこどもたちでしたが、実際はどうだったのでしょうね?
「フキはどこに生えているの~?」「どこにでも生えているなら、サバイバルのときに食べられるね」「日陰が好きなら、日陰を作ってあげたらいいね」と、フキ自体に関心を持つ様子もありました。
昨年フキがおいしいと好きになってくれたお子さんも、開始前に「フキきらいなんだけど…」と不安げに告げてきたお子さんも、無事においしく食べることができて良かったです!
桜餅の葉っぱは、ちゃんとおいしく桜餅の葉っぱになっていましたね!
サトウキビは、根本の茎は甘味が強い一方でとても堅く、上の方の茎はやわらかいですが甘味は少なく青味がありましたね!
こどもたちは上の茎の方が「りんごみたい」「こっちの方が好き!」と気に入っている様子でした。
大豆のサヤを開けて、真っ黒な豆が見えたときにはびっくり、なんと黒大豆でした!「黒大豆でお味噌をつくると黒いお味噌ができるのかな?」という疑問も出て、実験する楽しみが増えました。気になる豆の中を切って見て見ると、緑色をしていました。枝豆の緑色→赤紫色→黒色の変化を観察で知ることができました。
最後には花壇でアオジソを収穫して「いい香り~」としみじみしている姿もありました。
身近にあってみんなで気軽に親しむことができるからこその体験がたくさんありましたね。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
渋谷区立 河津さくらの里しぶやの農業体験で実った稲のわらや、フレンズ本町スタッフの知り合いの農家さんから頂いたわらを贅沢に使って、
●なわない
●ミニほうきづくり
●花瓶づくり
●大縄づくり
と、色々に挑戦してあそぶことができました。
お米を見つけて集めたり、なった縄を髪飾りにするなど、こどもたちが思い思いに楽しんでいる姿が見られました。
なわないは、お家の方のご協力もあり、こどもたちみんなができるようになりました!
長い縄にする「足しわら」もチャレンジして、見事大縄跳びまで達成していましたよ!
「正月飾りのときに来たけど、忘れてて、またできるようになって、難しかったけど、前よりできるようになってうれしかったです」と、なわない技術の向上心に燃えて参加してくれた人の声もありました。
ミニほうきづくりは、指先を使う細かい作業が多くありましたが、米がついていた茎を抜き取ったり紐を巻く作業を上手にできました。
「かわいいほうきができてうれしい」「学校のほうきみたい」と 出来上がったほうきに愛着たっぷりな様子で、早速嬉しそうに床を掃いていました。
花瓶づくりでは、なわないをした手作りの縄でわらを束ねました。
作品は第二受付に飾っていますので、ぜひご覧くださいね。
最後に、「今日は思いっきり稲わらあそびを楽しめたかな?」と聞くと、「はーい!!」と、とても良いお返事が揃って返ってきました!
楽しく一生懸命取り組んでくれたこどもたち、こどもたちのサポートをしてくれた保護者のみなさん、そして稲わらを提供してくれたみなさん、ありがとうございました!
今回のコースはコチラ!
立体交差多めです!!
※当日は、下記画像の黄色○部分にストレートが2本ずつ追加された状態でした。
別アングル。 ※ストレート2本ずつは入っていません
エントリーはコチラ!
同日当日午前中には「ミニ四駆ジャパンカップ2024 東京大会1(品川シーサイドフォレスト・東京都品川区)」のファミリークラスとジュニアクラスが行われていました。
そんな中、今回もたくさんエントリーありがとうございます!!
ここ数回連続で参戦する、久しぶりに参戦する、初めて参戦する、そんなレーサーたちが集まってくれました!
進行は毎度おなじみのアレ(予選3ヒート&各ヒート勝者による決勝、各ヒートの組み合わせはくじ引き)です。
【第1ヒート】
スタート後は、やっぱり自分のマシンに目が釘付けとなりますよね!
第1ヒート決勝
結果は・・・
しゅんのすけ選手!おめでとう!!
【第2ヒート】&【第3ヒート】
それぞれのヒートに兄弟対決が発生しました!
第2ヒート決勝
結果は・・・
ちよ選手!おめでとう!!
※しゅんのすけ選手は決勝出場が決まっているため欠場しています。
そして第3ヒートの結果は・・・
たけ選手!おめでとう!!
※ちよ選手はエキシビジョンとして参戦しています。
【決勝】
結果は・・・
改めまして、
優勝、ちよ選手!!!
2位、たけ選手!!
3位、しゅんのすけ選手!
おめでとうございます‼
毎度のことではありますが、レーサーのみなさん、ご家族のみなさま、お忙しいところ長時間にわたりご参加・応援・観戦していただき、誠にありがとうございます!
さて、次回のフレンズGPは9月に開催予定です(8月は一旦お休みです)。
日程が決まり次第、ホームページや館内掲示にてお知らせいたしますので、いましばらくお待ちください!
9月、みなさんのエントリーをお待ちしています。
Keep On Running!!
昨年に続く開催です!
講師も昨年と同じく、むさしの自然史研究会代表の須田研司先生!!
須田先生は、多摩六都科学館や武蔵野自然クラブで子どもたちに昆虫や生き物のおもしろさを伝える活動を続けているほか、昆虫に関する本もたくさん出されている、昆虫のプロフェッショナルなんです!!!
今回標本にした昆虫は、午前の部が「アトラスオオカブト」、午後の部が「ダイオウヒラタクワガタ」です。
ということで、午前の部。
特別ゲストのヘラクレスオオカブト。
完成!!
秘伝の板書?!その1
午後の部。
午前の部と同じく、ヘラクレスオオカブトの登場!
このような標本ができました!
秘伝の板書?!その2
今日つくった標本は、まだ完全ではありません。お家に帰ってから、しっかり乾燥させてくださいね!
しっかり乾燥してから黄色い持ち手のついたまち針を外すと、
このような標本となりますよ!!
適切な環境下で保管すれば、数十年後までこの状態をキープできるそうです。
みなさま、ご参加ありがとうございました。
さいごに。
講師の須田先生がご活躍されている多摩六都科学館では、この夏、開館30周年特別企画展【ロクト昆虫図鑑】を開催しています。須田先生がプロデュースした昆虫展です!ご興味・お時間のある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
はじめに自分の好きな色の刺繡糸を選んでランニングステッチでポーチの形にしていきます。慣れない針と刺繍糸に大苦戦。
ポーチの形ができたら次は3種類のステッチを組み合わせて刺繡をしていきます。何色の糸を使おうか?どんなデザインにしようか?みんな真剣です。
お花、花火、葉っぱ、クマ、星など思い思いの図柄を刺繡しました。はじめに約束した針の管理も、みんな守ってくれました。
初めての刺繡にもかかわらず、みんな刺繍に夢中で終わった後もさらに刺繡を楽しんでいました。次はもっと高度なテクニックを使った作品を作りましょう!!最後は作品と一緒にハイ!ポーズ!
フレンズカップ3種目目は「バドミントン」を開催しました。
当日までに、公園やアリーナで猛特訓をしてから試合に臨んでくれた子がたくさんいました。練習した分しっかり上達している姿を見せてくれました。努力は裏切らないね!
試合では練習の成果を発揮できた子もいれば、悔しい結果になってしまった子もいたと思いますが、楽しみながら試合ができましたね。それぞれが良い体験、思い出になっていたら嬉しいです。
【1~2年生の部】
エントリー数が少なかったため…異学年交流をしました。他学年の子とダブルスを組んで、学校対抗試合を行いました。勝利したのは西原小学校!!
【3~4年生の部】
たくさんのエントリーがあったので、トーナメント戦で男子1位と女子1位をきめました。
「絶対勝つ!」「負けたくない!」と試合に込める熱い思いをたくさんぶつけてくれました。試合のない子は積極的に応援や得点係をしたり、緊張感のある試合をみんなでつくり上げてくれました!
【5~6年生の部】
優勝争いの熱い試合を見せてくれました。シャトルを追いかけ転がりながら打ち返し、起き上がってすぐに落下地点へ戻ってくるスピード感はさすが高学年!
その後はバドミントン部に所属する高校生がお手伝いに来てくれたため、スペシャルマッチを行いました。都大会を経験した高校生の速度と威力のあるスマッシュを初めて体感し湧き上がる歓声!!ダブルスvs高校生でも敵いませんでした…「もう1回お願いします!」と対戦の申込みをし、交流をしながら素敵な時間を過ごせましたね。
参加してくれたみんな、良い試合を見せてくれてありがとう!
フレンズカップがきっかけで、アリーナでバドミントンをするようになったこども達が増えました。大変嬉しいです!
次回のフレンズカップもお楽しみに!!
第3回目の「ふれおん♪」は、ウクレレ、ギター、ハーモニカ―の演奏から始まりました。椅子に座って演奏を心待ちにする姿や、「ポロン♪、ポロン♪」と音色にひかれて見に来る姿がありました。
楽器の1つから飛び出す色々な音や、突然変わるリズムに驚きながらも「これ聞いたことある!」と声を上げながら様々な音楽を楽しんでいました。
その後、希望者のみなさんは、エントランスでギターやウクレレの体験や、タンバリンやカスタネットをリズムに合わせて鳴らす体験を楽しみました。ウクレレやギターに初めて触れるお子さんも、持ち方や指の押さえ方に挑戦しながら、押さえ方による音の変化を楽しんでいました。
また、今回はクラリネットを持参してくれた子がいました。偶然、ピアノを弾いていた初対面の子の伴奏で「キラキラ星」の演奏をしてくれました!素敵な演奏を聞かせてくれてありがとう!ご参加してくださった皆さんもありがとうございました!
次回は、8月17日(土)は、フルートの2重奏がある予定です。一緒に音楽のひとときを楽しみましょう。
ぜひ、ご来館ください。
夏といえば藍(あい)!
まずは暑さに戦意を喪失しながらも一番藍を刈り取って、その葉からブルー系の色素を引き出すためにはどうすれば良いか?、原始人になった気持ちでみんなでアイデアを出し合いました!
「つぶす」「たたく」「すりつぶす」「煮る」「ゆでる」「水につける」「こする」
と、積極的にアイデアを出してくれたので、ぜ~んぶやってみました!
実験の結果は、「水につける」「ゆでる」以外はうまくいきました(「水につける」は「沈殿藍」の方法で成功、「ゆでる」は生葉染めとして可能)。
特にトンカチを用いた「たたき染め」は、染め終わって布を開いた瞬間にとても感激した様子でした。空気や光にふれて、ゆっくりと緑色が青系色に変わる様子を見ました。
では、深い藍色を染めるには??
そこで、「すくも」と、「発酵建て」や「化学建て」についてふれました。
「すくも」は乾燥させた葉に水を加えて時間をかけて発酵することで出来上がります。
こどもたちに、乾燥した葉と発酵した葉の嗅ぎ比べもしてもらいました。
「ごはんにかけたらおいしそうなにおい」には講師もとても共感いたしました!
もう一つの方法である「沈殿藍」の発酵中の臭いには、「うえぇ!普通に腐った臭い!」と、思わず鼻をつまんでいました。
藍を建てるときに使う「灰汁」が何かも紹介しました。
これから8月6日までの間、刈り取った藍の葉のお世話をして発酵したすくもに育てていきます。「みどりのじかん」の時間外ですが、良い機会なので、遊びに来たときにお手伝いいただけたら藍染めを倍楽しめると思います。
最後は無数のトンカチによる騒音とともに、たたき染めを楽しみました!
一枚一枚、個性のある形や色の葉にこどもたちのデザインが加わって、笑顔とともにとてもさわやかな草木染め作品が完成しました。
これから陽に当てたり洗って変化していく色を楽しんでくださいね。
一緒に貴重な体験を楽しんでくださたった皆さん、ありがとうございました。
6月のトレカ杯は、【デュエルマスターズ】です!
小中高生4名と参加者の保護者にスタッフが加わり、総勢6名の総当り戦で開催しました。
こちらが大会の様子です。
対戦相手の急な予想外のカードで頭を悩ませる場面や手の内が分かる者同士での対戦は次の展開も考えなければならず面白い対戦が多く見られました。
総当り戦の5回戦が終了し、勝敗が同じ2位の参加者(中学生と高校生)が2人いたので、順位決定戦を追加で行いました。中学生が1度負けた高校生に勝利し準優勝を手にしました!
参加したこども達からは「負けて悔しいから、次は優勝したい!」「色んな人と対戦出来て楽しかった!」など感想をもらいました。
優勝した中学生からは「また優勝できて嬉しい!」と一言もらいました。
みんなもかっこいい強いカードを使ってデュエルマスターズをしよう!次のデュエルマスターズの大会で待ってます!
7月のトレカ杯はポケモンカード!
未就学児、小中学生12名と保護者が加わり、総勢14名の4回戦スイスドロー戦(勝率で競う形式)で開催しました。
自分のポケモンカードで勝負し、勝利をつかみ、優勝するのは誰なのか!?
夏の熱い戦いのはじまりです!
「たくさん練習してきた!」「前回1回しか勝てなかったから今回は勝ち越したい!」と楽しみに参加しているこどもがたくさんいました。
手の内が分かっている親子での対決や接戦が多い幼児対小学生の試合はどちらが勝ってもおかしくない見ごたえのある勝負でした。その対戦を見たこども達からは「そのデッキと戦ってみたい!」「良い勝負してる!」などの盛り上がりのある声が聞こえてきました。
そして、いよいよ最終4回戦のバトル。
全勝同士の対決は小学生(ちょうタイプのポケモン)vs 保護者(ドラゴンタイプのポケモン)でした。全員が注目する中白熱した戦いが繰り広げられていました。
小学生の最初のポケモンがあまり良くなく苦しい展開に。その間に保護者は優位に対戦を進めていきます。
しかし、小学生が粘りをみせ、ポケモンを倒していくが、試合展開を覆すことが出来ず、見事優勝したのは保護者でした!小学生は、悔しい準優勝でした!
他の参加者からは「たくさん対戦出来て楽しかった!」「次は優勝したい!」など、次回に向けての意気込みをたくさんもらいました。
次回の優勝者が誰になるのか楽しみです!
次回は令和6年9月21日(土)に「第5回トレカ杯【 ポケモンカード】」を開催します。ご応募お待ちしてます!
カードゲームに興味があるけどルールが分からない。カードを持っているけどデッキの作り方が分からない。そんなときは、「はじめてのカードゲーム」にお申し込みください。スタッフが丁寧にレクチャーします。初めての方大歓迎!
詳しくはコチラをクリック!!
カードゲームクラブを開設しました!
ポケモンカードが上手くなりたいプレイヤー大歓迎!
(トレカ杯、はじめてのカードゲーム教室に参加した事のあるこども達が対象です。)
詳しくは窓口またはお電話でお問い合わせください。
梅雨明け(関東地方は7月18日でした)後、最初の土曜日は暑さが厳しい日でしたね・・・。
そんな日に開催の、今年度2回目の「絵本と工作のじかん」に登場したえほんは・・・
『あついあつい』 作: 垂石 眞子
『うみのたからもの』 作: たかお ゆうこ
まさに今回にピッタリです!
「知ってるー!」「見たことある―!」「読んだことある―!」という声もあがりましたが・・・、いざ読み聞かせが始まると、みなさん集中力のすごいことすごいこと。食い入っていましたよ。
そして工作のじかん。
図書室の中に海辺が現れました!!
海辺の砂、貝殻、石などをすくって、容器の中に入れていきました。
海の色も自分で決めました。
波や透明感を表現するためのミネラルオイルをいれて…
海辺をとじ込めることができました!!
記念に(?)全員で集合写真を。
何人かに、とじ込めた海辺を見せてもらいました。
静かに眺めたり、振ってから眺めたり、自分がとじ込めた海辺で楽しんでもらえたら嬉しいです。
ご参加ありがとうございました。
今回は、①よもぎ染め ②干しあがった梅干しの試食 ➂採れたて枝豆の試食
の3本立てです。
写真では分かりずらいですが、淡い黄緑色~クリーム色に見えるのがヨモギの色で、オレンジ色のように見えるのはタマネギの色です。
絞りを入れたり、ミョウバンと青サビの2種類の媒染でグラデーションにするなどの手間暇をかけた作品の素敵な出来栄えが嬉しそうでした。
そして梅干しの完成を心待ちにしていたお子さんは「今日梅干し食べれる~?」と開口一番で聞いてきました。一口かじり、瞳キラキラ。「おいしい…」と、ちびちびかじる口が止まりませんでした。
最近の流行と逆行する、塩の結晶が浮いた昔ながらの万年梅干し。
ちびっとかじっては身を震わせて「 すっぱしょっぱ~い!!」の顔のお子さんも、すっかりその味の虜になっていました。
枝豆は「甘くておいしい!」「もっと食べたい!」と、新鮮なおいしさを楽しんでいました。もっと収穫しても良かったですね!
莢から食べるのが初めてのお子さんもトライする機会になっていました。
自然の味を美味しく楽しく味わっていただけて嬉しかったです!
よもぎ染めではもう一歩黄緑色にしたかったところでしたが、子どもたちはヨモギから出た自然の色を楽しんでいた様子でした。乾燥させた葉より、みんなが刈り取った新鮮な葉の方がよく染まりましたね。
「酢酸銅」というちょっと特殊な媒染を用いましたが、これも梅干しを漬けたときの梅酢で簡単に作れました。自然のコラボで実現できた回でした。
さあ、次回は順調に育っている「アイ」であそんでみましょう。
今まで草木染したハンカチや、数か所にシミのあるTシャツ、ワンポイント柄を付けたい布製品など、リメイクの機会にもなりますのでどうぞお持ちください。
お申込みくださったみなさま、ありがとうございました!