平成30年8月24日 アートリノベーションプロジェクト~みんなのチカラでフレンズ本町をカラフルに変身させよう!~
施設が建って3年目。 新しくきれいな分、少しだけ冷たい感じもありました。
この日、もっと温かく、もっと明るく、もっと笑い声が似合う施設に、
子どもたちの手で変身させました!!(少々長くなりますがお付き合いください!)
[午前の部]
小中高サロン前と階段の壁を真っ白のペンキで塗り、蓄積された汚れをリセット。
少し緊張しながら、ローラーと刷毛を使い分けて綺麗に塗りました。
続いて、アリーナへの階段の壁。
要領もわかり、大人の人たちと協力をしてどんどん塗り上げました。
小中高サロン前のペンキが乾いたら、
すっかり打ち解けたメンバー同士、お待ちかねの色塗り。
可愛らしい色を綺麗に塗れて、思わずうっとり「きれーい」。
[午後の部]
午前の部からバトンタッチ!階段の壁にカラフルな模様を描き、
地下のアリーナ前廊下には明るいひだまりを描きました。
汚れる前提で裸足になって、気合いも準備もバッチリです!
まずは白い下塗りから。「ムラがないように~!」と、職人気分でノリノリです!
うって変わって、こんどは繊細な植物模様。
下書きに沿って自分で輪郭を描きました。芸術家のようにぐっと自分の世界に入り込みます。
「色塗ってると全然疲れないし飽きない!時間を忘れちゃう」と、楽しそうに仕上げました。「このまま綺麗なままでいてほしいな~」と誰かのつぶやきが聞こえます。
アリーナ前の廊下は全部の力を出し切って塗りました!
手も足も服も頭も、全身絵の具まみれ!ダイナミックに手の平で塗る人もいれば、 丁寧な筆使いでじっくり仕上げる人も。でも心を込めたことはみんな一緒!
ペイント終了後、いつもと違うことに気が付いたお子さん達から「かわいい~!」 「明るくなった感じがする」と嬉しいリアクションもありました。
優しい色がついた景色、そして、塗った誰かの想いに触れて、通る度に優しい気持ちになりそうな廊下。もっともっとみんなの愛着が深まりますように。
最後に、
一緒に変身させてくれた参加者のみなさん、デザインから当日のお手伝いまでしてくれた『ワンダーアートプロダクション』の皆さん、絵の具代などを協賛くださった『グロブナーリミテッド』の皆さん、当日関わってくれたボランティアの大人の皆さん。
ありがとうございました。