渋谷区/児童青少年センター フレンズ本町 令和5年9月9日「みどりのじかん~春を待つタネまき~」
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2023.09.12

令和5年9月9日「みどりのじかん~春を待つタネまき~」

重陽の節句の本日は、季節の変わり目。
タネをまくと、少し先の楽しみが広がります。

当日参加が可能だったので、子どもたちのアイデアにより館内放送で案内をおこないました。4人の息が合ったとても可愛らしい放送で、周囲から拍手が沸き起こりました!

様子を見ていたまわりの子どもたちと一緒に、工作室へレッツゴー!

そのままタネまきのはじまりです。
昨年から継続して参加している子どもたちが成長し、今日は先生を務めました。 席につくと、先生たちはまく植物を紹介し、大きいタネと小さいタネ、それぞれのまく手順を説明しようと考えてデモンストレーションをしました。
生徒として参加した子どもたちも、とても真剣に見て聞いて体験していました。どうもありがとう!

先生たちの丁寧な指導で進み、途中からは先生も生徒もなく、みんなでタネまきを楽しんでいました。

大人の手出し口出しなく、子どもたちだけでタネまきが進んでいく様子に感動しました!
教わるお子さんの気持ちに寄り沿った声かけもして、先生そのものでしたよ。

さて、本日まいたタネは、虹色スミレ、よく咲くスミレ、カレンデュラ(キンセンカ)、ベニバナ、菜の花の5種類です。

まいた一部を外花壇のハンギングの近くに置いていますので、発芽を楽しみに待って育てましょう♪早ければ2、3日のうちに発芽するかもしれません。
どの花も食用に使用できるため、順調に育てば春には花のデザートをつくることができるかも??

そして、みんなで花壇の様子を見に行くと、小さなトウモロコシが収穫時になっていました!
「すごい、これがトウモロコシ?育ってる途中のは初めて見た」とびっくりな様子。トウモロコシの花どれだ?と探してもらうと、なかなか見つかりません。イネ科の花との初めての出会いになりましたね。
そしてドキドキでトウモロコシの皮をむいて、ちょっとしかついていない実をつまみとって、お家の人も一緒に、生の実の甘さを味わいました。
お店で売っているトウモロコシはスゴイ!農家さんはすごいね!

涼しくなってくると、植物観察も楽になってきますね。
秋は短いので、夏にじっくりと見られなかった分、たくさん見つめてみてはいかがでしょうか。

ご参加ありがとうございました。