2023.08.05
令和5年7月30日 「昆虫標本づくり」
「夏といえば昆虫!」ということで(?)、夏休み真っただ中の開催です!!
(昨年は夏休みの終わりに「昆虫標本ワークショップ」として開催しました。)
講師は須田研司先生(むさしの自然史研究会代表)!
須田先生は、多摩六都科学館や武蔵野自然クラブで子どもたちに昆虫や生き物のおもしろさを伝える活動を続けているほか、昆虫に関する本もたくさん出されている、昆虫のプロフェッショナルです!
標本にした昆虫は「アトラスオオカブト」。ギリシア神話に登場する巨人アトラスが名前の由来となっているカブトムシで、東南アジアのインドネシアで採集されたとのこと。今回は体長が7~8㎝ぐらいの個体たちでした。
ということで、午前の部開始。
みんなで昆虫のからだのしくみや生活の仕方を考えた後に作っていきました。
標本が完成した後、先生が特別に持ってきてくれた「ヘラクレスオオカブト」に触らせてもらいました!
(ヘラクレスオオカブトが見えなくてスミマセン…)
午後の部。
使う針の太さ、針を刺す場所や刺し方の指導を受けながら作っていきました。
完成した標本はこんな感じでした!
お家に帰ってからしっかり乾燥させて、最終的な完成形にしてくださいね!
夏休みの自由研究にも役立つかな?
今回は2時間の教室でしたが、午前も午後もあっという間に終わりの時間がきてしまいました。参加されたみなさんの集中力たるや、とてもすごかったです。
ご参加ありがとうございました。
来年も開催したいと考えております。お楽しみに!