2020.11.26
令和2年11月21日(土)絵本と工作のじかん~枝トントンで筆づくり~
枝を叩いて作った筆、その名も『たた木筆』。どんな線が描けるのでしょう?
集合時間、自分で探した木の枝を持って「こんにちは!」。
今日の時間を楽しみにしていたようで、場の温度も上がります。
まずは、ディスタンスボード越しに絵本「ぐりとぐらのおきゃくさま」の読み聞かせ。みんなが大好きな、おいしい香りがただよってきそうな絵本です。
最初はお母さんのお膝で聞いていた子も、お話が展開するにしたがって、じわり、じわりと絵本に近寄っていきました。
さあ、絵本の世界でクリスマスやお正月気分になったところで、次の工作のじかんで、もっとワクワクしちゃいましょう!
好きな枝や、アジサイの根、シュロの葉を選んで、木づちや金づちでトントン!
太くて堅い枝に挑戦する子もいました!どんな筆ができたかな?
筆先に墨汁をつけて、そっと、思いっきり、描いてみました!
こんな風に描けるなんてびっくり!
次々と描く筆が止まりません。
ペンみたいに描けたり、一度に何本も描けたり、予想もできない素敵な出来栄えに、おうちの人も一緒になってみんなで楽しみました。
スタンプみたいに使ったり、枝を転がしてみたり、雨みたいに墨汁を降らせてみたり、墨汁にどうつけるかも工夫しました。ハガキに描いて年賀状にする人も。本当に楽しかったですね!
1本しかない素敵な「たた木筆」は、みんなお持ち帰りしました!
次回は、1月16日(土)。「はじめての手仕事」をテーマに絵本と工作のじかんを楽しみましょう。