令和6年7月9日「みどりのじかん~よもぎ染め~」
今回は、①よもぎ染め ②干しあがった梅干しの試食 ➂採れたて枝豆の試食
の3本立てです。
写真では分かりずらいですが、淡い黄緑色~クリーム色に見えるのがヨモギの色で、オレンジ色のように見えるのはタマネギの色です。
絞りを入れたり、ミョウバンと青サビの2種類の媒染でグラデーションにするなどの手間暇をかけた作品の素敵な出来栄えが嬉しそうでした。
そして梅干しの完成を心待ちにしていたお子さんは「今日梅干し食べれる~?」と開口一番で聞いてきました。一口かじり、瞳キラキラ。「おいしい…」と、ちびちびかじる口が止まりませんでした。
最近の流行と逆行する、塩の結晶が浮いた昔ながらの万年梅干し。
ちびっとかじっては身を震わせて「 すっぱしょっぱ~い!!」の顔のお子さんも、すっかりその味の虜になっていました。
枝豆は「甘くておいしい!」「もっと食べたい!」と、新鮮なおいしさを楽しんでいました。もっと収穫しても良かったですね!
莢から食べるのが初めてのお子さんもトライする機会になっていました。
自然の味を美味しく楽しく味わっていただけて嬉しかったです!
よもぎ染めではもう一歩黄緑色にしたかったところでしたが、子どもたちはヨモギから出た自然の色を楽しんでいた様子でした。乾燥させた葉より、みんなが刈り取った新鮮な葉の方がよく染まりましたね。
「酢酸銅」というちょっと特殊な媒染を用いましたが、これも梅干しを漬けたときの梅酢で簡単に作れました。自然のコラボで実現できた回でした。
さあ、次回は順調に育っている「アイ」であそんでみましょう。
今まで草木染したハンカチや、数か所にシミのあるTシャツ、ワンポイント柄を付けたい布製品など、リメイクの機会にもなりますのでどうぞお持ちください。
お申込みくださったみなさま、ありがとうございました!