令和7年9月2日「みどりのじかん~だいず実験~」
育てた大豆だけでは足りない…!ということで、市販の大豆も加えて
●大豆シャリシャリ(こどもたちリクエスト)
●わら納豆づくり実験(こどもたちリクエスト)
●味噌づくり
を行いました!!
乾燥した大豆を水に戻して一度湯がき、3時間蒸した、蒸し大豆の状態からスタート!部屋の中は大豆のいい香りでいっぱいです!
大豆シャリシャリとは、学校給食で人気のメニューらしく、大豆を揚げたものに甘辛いたれを絡めたもののようです。
揚げたり絡めたりは大人が担い、こどもたちは粉をまぶしました。
揚げたての味付けをしていない大豆も試食すると「おいしい!」「もっと!」と、差し出される手が止まりませんでした。
改めてたれを絡め、いただきますをすると…
「ちがーう!もっとカリカリしてるの!」「青のりがのってたり塩がかかってたりするよ」など、みんなの思っているものとは少し違うものになったようで。。
でもこれはこれで「おいしい!」と完食していました。
わら納豆は、蒸した大豆を煮沸した稲わらでくるみ保温すると、枯草菌の力で納豆になるかな?!という実験です。見た目は普通の納豆のようになっても、体に害のある菌類が増えている場合もあるので、食べない前提でやってみました。こどもたちも余計な菌が入らないようにとても気をつけて扱いました。「レモングラスも使ってみていいですか?」という方もいました。腐るか発酵か?実験の結果は各ご自宅で!
味噌づくりでは大豆を潰すことが体力仕事で、さすがにヘロヘロ!ですが味噌だんごづくりなど一つ一つの工程をたのしみました。11月の豚汁づくりにも使えるといいですね。
大豆にちなんで、遺伝子組み換え大豆と自然と自分たちの食卓との繋がりについてもお話すると、静かに耳を傾けてくれました。すると「都市の屋上で大豆を育てたらいいんじゃないかな?」「森の中で、木と木の間で大豆を育てたらいいんじゃないかな?」「駐車場の空いてるスペースで大豆を育てたらいいんじゃないかな」と、前向きなリアクションが返ってきました。どうすればもっと良くなるか、一緒に考えながら聞いてくれていたようです。心強いです。
フレンズ本町でも、改めて大豆栽培にチャレンジしたいと思います。
新学期が始まって一発目の6時間授業あと、疲れながらも最後まで参加してくれてありがとうございました!
ご協力くださった保護者の皆様もどうもありがとうございました!