2019.06.18
令和元年6月15日「父の日の工作 竹のおはしづくり」
「お父さんにプレゼントする人~!」
全員が挙手。最後までやりとげる意志はバッチリです!
2時間向き合う材料、「竹」という植物のことも知ってほしかったので、
暮らしの中の竹製品や、お花の話などもしました。
さて、低学年ではカッターも使ったことがありません。
まずは切り出しナイフやナタなど、道具の名前や持ち方、危険性と安全な使い方を確認。
「え~こわい~、ほんとに使うの~?」という心の声が聞こえてきそうでした。
でも、木づちとナタで竹が気持ちよく割れる様子に「おお!」と歓声も。
「まさか竹を割るところからだとは…貴重な体験」とお母さん。
最初は恐々とぎこちなく、思う通りに削れませんでしたが、
30分もやっていると角度や力加減が身についてきて、職人さながらです。
「今日から使える?」「はやく使ってるのを見たい」「明日あげるんだ」。
作りながら聞こえる言葉から、大好きなお父さんへのやさしい気持ちや、
喜ぶ顔を想像してウキウキする気持ちが伝わってきました。
「ちゃんとつかめるかな??」ちゃんとテスト!
失敗も怪我もなく、みごとなおはしの完成です。
みんな本当によくがんばりました!誇らしい表情がとっても素敵!
きっとお父さんの毎日のごはんが、いっそう美味しいものになりますね。