2024.05.17
令和6年5月12日「みどりのじかん~桜餅の葉っぱづくり~」
桜餅のサクラの葉を収穫できるのは、花が終った直後の期間だけ!
まだ桜餅に出会ったことのない子どもたちですが、まだ見ぬ、味わったことのない「桜餅の葉」づくりに挑戦しました。
まずは、フレンズのソメイヨシノの木から、透き通った黄緑色の若い葉をもらいました。「この葉っぱで大丈夫?」と確認に見せに来てくれるので、真剣に取り組んでくれていることが伝わってきます。
これを洗って、湯通しをして、水気をとって、塩漬けにします。
熱いお湯も扱いましたが、お互いにお湯がかからないように声をかけあっていました。
熱や塩の刺激で香り成分「クマリン」がふわっと漂い、良い香りがしました。
葉っぱが折れないように気をつけて水気を拭くのはちょっと大変だったかもしれませんが、1枚1枚丁寧な手つきで上手にでき、「楽しかった」そうです。
漬かったら、冷蔵する前の良いタイミングの「みどりのじかん」で試食します。
来年の桜の季節に行う「桜餅作り」の本番までしっかり保存できますように!
後半は、花壇の花を摘んで、6月25日の「押し花のランチョンマット」に使うために押し花にしました。
楽しむための仕込みを、みんなで和やかにゆったりと楽しみましたね。
ご参加いただきありがとうございました!
本編からは反れますが、4月のヨモギ餅を気に入ってお家で作った方々もいました。また摘んで作りたいとのことでしたので、花が上がる前に、どうぞたくさん摘んでくださいね!