2017.04.04
平成29年2月25日 はじめての刃物教室~えんぴつ削りほか~
工作室で、刃物の安全で正しい使い方と心構えを覚える教室を初めて開催しました。
安全に使う7か条を教わり、肥後守(ひごのかみ)という日本の昔ながらの折り畳みナイフを手に持ち、緊張の中えんぴつをゆっくり削っていきます。
おぼつかない手つきもだんだんと力加減が分かってくると、えんぴつの芯残しに熱中!
ほかにも、伐りたてのやわらかい生木や、反対に乾燥して硬い木など、素材の違いによって異なる感覚を味わいました。
まだしっとりと水気を含む生きた枝に触れ、命に心を向ける子どもたちの反応も。。
ナイフのナタづかいや、ミニナタの体験など、使い方や道具のバリエーションも体験しながら、
保護者の方も一緒に真剣に取り組み、静かながらも楽しい時間になりました。
「刃物は危ない、こわい」けれども、「きちんと使えば楽しい、便利」と実感してくれたようです。