渋谷区/児童青少年センター フレンズ本町 令和5年9月29日「季節の工作を楽しもう<特別編>~月見だんご~」
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2023.09.30

令和5年9月29日「季節の工作を楽しもう<特別編>~月見だんご~」

今回の「工作」は、<特別編>ということで、食べられるおだんごづくりです!
そして今年は中秋の名月と重なる貴重な十五夜となれば、これはもう本気のお月見をみんなでやりたい!!
ということで、フレンズ初、季節感満載のお月見を楽しみました!

夕方4時ですが、もうお月見気分ですから「こんばんは」でスタートです。
今の季節は~?と聞くと無事に「秋~」と答えが返ってきました。
夏が過ぎてほっとして、ゆっくり外の風や虫の音や自然の移ろいを感じ、月を眺めながら、みんなで集まり語らい秋の味覚を味わう。そんな風流な楽しみ方は、昔の文化と言わず、継承していきたい文化のひとつです。
みんなも楽しそうだなぁって思わない?と聞くと、「うん!楽しそうだと思う!」とお返事がかえってきました。

今回は、直径4.5㎝程度のおだんごを一人1つずつ作って、合わせて15個にしました。
お団子づくりはとっても簡単!
おだんごのもと(米の粉「上新粉」ともち米の粉「白玉粉」を混ぜ合わせた「だんご粉」(市販だんご粉20g+上新粉5g))に、甘いお湯を加えて丸くまとめて茹でるだけ!
みんなとっても楽しそうに、上手に丸めあげていました。
おだんごのもとはお米の粉。つまり、お米粒とおんなじ。収穫に感謝して、残さず全部おだんごにできました!

茹で上がるまでの15分間のは、満月を見たい気持ちが高まる絵本「まんげつになるまでまちなさい」「つきことおつきさま」を読みました。

そして、無事、月見だんごの完成!!
「おお~!」「やった~!」と、パチパチ拍手が沸き起こり、喜びの記念撮影!

いざ屋上へ~~!!


みんなでブルーシートとゴザを敷いて、お月見台を設置して、あそびながら月がのぼるのをまっていると、「出た!!月!月出た!」と第一声!
赤くて、大きな、なんて素敵できれいなお月様!!

出たての月を初めて見たお子さんもいました。
月の反対側の空の夕焼けに気が付いて「綺麗だね、雲も、天使の世界みたい」と、教えてくれるお子さんもいました。
お天気予報は曇り。お月見をするちょっとの間だけでも、晴れ間が出てくれないかな…というみんなの願いがお月様に伝わりました!!

自分が作ったおだんごにきな粉やみたらし餡をかけて、いただきます!
みんな笑顔で「おいしいね」と味わい、「今日はフレンズに泊まりたい」「今日の夕ご飯はお団子~?」 と歓談し、みんなでつくりあげた手作りの素敵な月見の夜を楽しみました。

みんな「おだんごおいしかった!ありがとうございました!」「楽しかったです!!」と言って器を返してくれました。
最後は、元気いっぱいのとてもきれいに揃った「ご馳走様でした!」の大合唱で幕を閉じました。

お月見を通じて、ススキなどの季節の植物や旬の食べ物を認識したり、収穫や実りに感謝する農業とお月様の関わりにも触れましたね。

今回のお月見の様子は、10月4日放送予定『イッツコム地モトNEWS』(地デジ11c)にて2分間程度紹介されます。
また、10月10日頃から1週間程度の、イッツコムのYouTubeチャンネル(イッツコム地モトNEWS-YouTubeで検索)でも公開されます。
みなさまぜひご覧くださいね!