令和6年10月22日「みどりのじかん~堀り上げと土づくり~」
どのくらいたい肥になっているかな?
コンポストの中を見てみるとまだたい肥には遠い様子でしたが、腐食が進んだわずかな部分を、土に漉き込むことができました。
作業をしていると、ガや甲虫の幼虫、ヤモリなどの生き物たちが出てきて、手に置いたり、追いかけてキャーキャーとはしゃいでいました!
一部の幼虫は植木鉢の中に移動させて、成虫になるのを待つことにし、コンポストの中にはたっぷりの水をかけて、幼虫もたい肥も育つのを待つことにしました。
そして、夏の間楽しんだ大葉やアイを掘り上げてプランターに移植しました。
掘り上げた大葉の1株のボリュームに驚き!
まだ葉と穂じそがついているので、召し上がりたい方はどうぞお好きに摘んでお楽しみください。
土だけになった花壇に、コンポストから出した腐葉土をクワで漉き込みました。非日常の体験をとても楽しんでくれたようです。始めは扱い方が分からず苦戦しながらでしたが、使い方が分かってくると「毎日でもやりたい」というお子さんもいましたよ。
花壇に次の植物が植えられるように、伸びてきていたヘクソカズラのつるも取り除きました。引っ張るとどこまでも続いていて「まだ続いてる!長いね~!」とこどもたちも目を丸くしていました。
また「うんとこしょ!どっこいしょ!」と歌を歌いながら頑張って引き抜いたつるを、だれからともなくもったいないとリースにする場面もありました。みんなもう自然あそびの達人ですね!!
今日の楽しかったことは?と聞くと、「つるを引っこ抜いたところ!」「クワ!」「ヤモリ!」と元気な答えが返ってきました!
こどもたちみんなですると、「作業」になってしまうことが「たのしいじかん」になるようです。まるで魔法ですね。
春にまた花で賑わう景色を見て、きっと多くの人が笑顔になることでしょう。
また次回も球根や花の苗植えを一緒に楽しみましょうね!
はじめてのみなさんのご参加もお待ちしております!
ご参加ありがとうございました!