2025.03.09
令和7年3月4日「みどりのじかん~さくら餅づくり~」
手づくりの さくらの葉の塩漬け と、あんこの小豆と、 サトウキビから採った汁 を使った、スペシャルなさくら餅ができました!
こどもたちは、もち米の浸水以外の全ての工程を体験しました。
ボウルとザルの「なんちゃて蒸し器」に食紅入りもち米をセットして、小豆の灰汁を交代で取り、炊きあがったもち米を一生懸命半殺しに潰して、「はやくさくらもち作りたいな~、食べたいな~」と、一つ一つを楽しんでいました。
そしてつまみ食いは手作りの醍醐味!味のない小豆や小豆のゆで汁、サトウキビ汁、サトウキビ汁を混ぜたもち米、塩抜き前の桜の葉など、色々な段階を味見しました。
あんこづくりは工程と時間の都合で大変噛み応えのある堅いお豆に仕上がりました。みんなにやわらかいあんこで食べてもらえず申し訳ありませんでしたが、収穫したサトウキビ汁だけの程よい甘さに仕上がりました。
ふわ~っと香るクマリンの香りを楽しみながら、さくらの葉と餅の間に小豆を挟んで、桜餅の完成!いただきます!
「おいしい!」「お米と葉っぱっぱだけでもおいしいね!」「葉っぱだけ食べたい」「あんこだけ食べたい」「葉っぱ苦み大丈夫だよ」「あんこが堅くて歯がいたい」「おかわりしたい!」「蒸したのと炊飯器のとでちょっと感じが違ったよ、炊飯器の方がモチモチしてた」「あく抜きが楽しかった!」「つぶすのがたのしかった!」と色々な感想が聞けました。
この1年間と今日の達成感、そしておいしさをみんなで味わいました。
お餅はこどもたちが一生懸命つぶしたので、モチモチで本当にとても美味しいさくら餅ができました。小豆の灰汁もしっかり抜けていましたね。
もうすぐ暖かくなって桜が咲くのを、桜の葉でつつんださくら色のお餅をいただきながら楽しみに待つ。そんな雅なさくら餅づくりでした。