渋谷区/児童青少年センター フレンズ本町 令和7年7月「わらじのじかん」
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2025.08.05

令和7年7月「わらじのじかん」

「わらじってなに?」「なにつくってるの??」
通りがかったたくさんのこどもたちから不思議そうに声をかけられました。
わらじは江戸時代頃から今の80代の方の幼少の頃まで一般的だった履き物で、各家で手作りされていました。「わら」と名につくように、稲わら(お米を収穫したあとの茎と葉)でできています。
こどもたちは、「わらから履物をつくってみたかったから」「もっと上手につくりたいから」「飾る用と履く用を作りたいから」「前回楽しかったから」と、参加してくれました。

【1回目】
ひたすら「なわない」でロープづくり。

【2回目】
収穫したきゅうりと去年作った味噌で、夏の風物詩「もろみそきゅうり」をかんぱーい!

そして手作業での「すぐり」工程(わらの余分な葉を取り除く作業)に挑戦!
苦戦しながらもコツを得たお子さんたちでした。
初めてのことがたくさんあるので、「どうやるの?」「先生来て~」の連続でしたが、さすがの意気込みでみんなよくがんばって時間いっぱいまで立ち向かいました。

【3回目】
黙々と編み進め、昨年の経験者の中には両足完成した人も現れました!
片足が完成した人も、その嬉しさにもう片足への意欲が高まっていました。

【4回目】
最終日のラストスパートは素晴らしい集中力とこれまでの経験値で、「先に作った足よりすごく早く作れた!」「一足目より上手にできてる!またつくりたいなぁ」と、諦めずに完成できた達成感でいっぱいでした!

お子さんの足にわらじはなんとも似合います。
作ったあと、外をわらじで嬉しそうに走りまわる人もいましたよ!
この夏休み、川釣りに行くのでその時に本当に滑らないかどうか試してみたいと、わくわくしている人もいました。
ものづくりの面白さ、日本人の生活の知恵や技術のすばらしさを感じる機会になったようで幸いです。わらじづくりの技術はごく一部の人しか覚えていないので、新潟県は高根村の方から伝えていただいた技術をお伝えできてよかったです。
次回は1月を予定しています。一緒に楽しく挑戦いただきありがとうございました!